情報

セッション１前半では，環境活動家の露木志奈氏をお招きし，日本や世界の現状や，大学を休学して活動を続ける理由等についてご講演いただきました。インドネシアのグリーンスクールでの生活を踏まえてのお話はとても説得力があり，露木氏の熱意を感じることができました。

講演後には質疑応答の時間もあり，参加者からは「行動を起こすのに年齢は関係無いと感じた」「自分もできることから始めようという気持ちになった」といった声が多く寄せられました。

【セッション１（後半）】SDGsビジネスコミュニティ ブース発表

セッション１後半では，広島県SDGsビジネスコミュニティ事業の成果発表を実施しました。この事業は，県内のSDGsビジネスの取組を促進することを目的として，SDGs達成に向けた広島県内の企業・団体の取組事例を紹介するもので，毎年，県内の大学生がSDGsに取り組む県内企業等を訪問取材し記事を執筆して情報発信しています。

今年度は20名の大学生の協力のもと，10企業・団体の取組事例をHPに掲載しています。この成果発表では，参加大学生による活動報告や，取材を担当した企業等に向けた新たな取組の提案を行いました。発表後には参加者との意見交換の時間を設け，提案に対する質問や感想が飛び交いました。

【セッション２】グループワーク　ひろしまSDGsプロジェクト　～あなたが持つ強みで課題解決！～

セッション２では，実生活で活かせるようなSDGs達成に向けた取組のアイデアを生み出すことを目的とし，企業等と学生が一緒のグループになってワークを行いました。広島版課題解決型ゲームを通して，参加者１人１人が持つ強み（＝リソース）を改めて認識し，そのリソースを生かした課題解決策を考案しました。

参加者はまず初めに自身の強み（例：企業等であれば事業分野，学生であれば専攻分野，その他趣味や特技等）を洗い出しました。その後，「平和」「環境」「島しょ部」の３つの課題の中からグループで１つ選択し，その課題に対して「この強み（＝リソース）を活かせば○○といった解決策が考えられる」というように，解決策のアイデアを生み出していきました。そして，それらのアイデアを集約し，現状や理想の状態を踏まえて，課題を解決するための新たなプロジェクトを考案しました。プロジェクトの実施時期・場所・対象者も検討し，より具体的な提案となるようにしました。

考案したプロジェクトは他のグループと共有し，学びを深めました。企業等と学生がそれぞれの視点でアイデアを出し合うことで，様々な意見が反映された提案が完成しました。

詳しくは、こちらをご覧ください↓↓↓

https://hiroshimaforpeace.com/hiroshimasdgsmeeting2022-result/