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【学習ツール】日本の外来種対策『アカミミガメ』

2022 . 07 . 22

開催日・期間 開催日・期間
開催時間 開催時間
申込期限 申込期限
実施主体 実施主体
環境省

環境省では、日本の生態系等に被害を及ぼす又は及ぼすおそれのある外来種について、規制や防除、理解促進等に取り組んでいます。

http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/index.html

アカミミガメについて

アカミミガメは、本来アメリカ合衆国中南部に分布する淡水性のカメです。アカミミガメは1970 年代以降の飼育ブームを経て、日本国内に大量輸入されてきました。日本各地の公園や川などの水辺に捨てられた個体が定着したため、日本各地で増加しています。

2015年3月に環境省及び農林水産省が作成した「生態系被害防止外来種リスト」において、「緊急対策外来種」に位置づけられました。
現在アカミミガメは都市部を中心とした水辺環境に蔓延し、きわめて身近な生き物となっている一方で、自然度の高い地域にも侵入し地域の生態系に影響を及ぼしつつあるなど、外来種問題を考える上で象徴的な存在となっています。また、依然として一般家庭で大量に飼育されている現状があります。

 こうした状況を踏まえ、アカミミガメ対策推進プロジェクトにおいて規制の検討を行ってきたところです。具体的な規制の内容・開始時期については未定ですが、上記の課題等も踏まえ十分に議論を行った上で、早期に進展できるよう引き続き検討していきます。

緊急対策外来種:対策(防除、遺棄・導入・逸出防止等のための普及啓発など)の緊急性が高く、特に、各主体(国、地方公共団体、国民など)がそれぞれの役割において、積極的に防除を行う必要がある外来種。

アカミミガメ対策推進プロジェクト

アカミミガメによる問題を解決するためには、アカミミガメの流通、個人による飼育、野外における防除等の様々な場面における様々な主体による理解の向上や対策が必要です。
アカミミガメによる生態系等への悪影響のない(小さい)社会を実現するため、アカミミガメ対策の目指すべき方向を示すと共に、4つのプロジェクトを進めることで実現を目指します。

◆調査・計画プロジェクト(影響緩和の技術確立と計画策定)
 生息状況、悪影響、影響が生じている又は生じやすい地域・生態系の把握。防除技術や体制等の検討、役割分担等を含めた計画の策定。
◆3原則プロジェクト(終生飼養の推進)
 飼養のあり方の認識の向上、野外個体の人為による増加・移動の回避。(※3原則=入れない、捨てない、拡げない)
◆規制検討プロジェクト(段階的な規制)
 十分な周知期間を確保した上で、輸入及び飼養等について、捨てガメが生じないような段階的な規制の検討。
◆防除プロジェクト(野外からの排除)
 調査・計画プロジェクトを踏まえた防除体制の構築、国・自治体・市民団体・個人等の協力による広域的な防除の推進。

参考:「アカミミガメ対策推進プロジェクト」の公表について(お知らせ)

調査・計画プロジェクトに基づく取り組み

全国各地で実施されている防除の取組み等を通じて得られた知見や、最新の科学的知見をもとに、地域でアカミミガメによる影響をなくす(小さくする)ための手法をとりまとめた手引きを作成しています。

アカミミガメ防除の手引き[PDF 11.5MB]
◆ はじめてみよう!アカミミガメ防除マニュアル[PDF 3.2MB]

3原則プロジェクトに基づく取り組み

終生飼養を進め、捨てガメをゼロにすることを目指します。
(公財)日本自然保護協会、認定NPO生態工房等と連携し、終生飼養を呼びかけるためのポスター、チラシ、普及啓発ツール、学習ツールを作成しています。

その他詳しくはこちら↓↓

https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/akamimi.html

アカミミガメの学校教育用教材、普及啓発動画を学習ツールに掲載しています。

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
環境省 自然環境局  野生生物課 外来生物対策室
電話番号
03-3581-3351
公式サイト
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