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JAC環境動物保護財団 2025年度助成金(5/31締切・全国)

2025 . 03 . 12

開催日・期間 開催日・期間
開催時間 開催時間
申込期限 申込期限
2025年5月31日(土)
実施主体 実施主体
団体 公益法人 NPO等

JAC環境動物保護財団では、日本におけるすべての動物に対する動物福祉の向上と、野生動物の保全とそれに伴う自然環境保護を目的とした活動に対して助成を行います

募集期間

2025年4月1日(火)〜5月31日(土)締め切り

助成対象期間

2025年8月1日~2026年7月31日

各分野の助成対象・助成金額

当助成は、以下の1~5の5つの分野で募集を行います。
・各分野の助成対象および助成金額は以下を参照してください。
・分野によって申請書類が異なります。申請方法の詳細は申請システム内の助成申請ページをご参照ください。

【1.野生動物】

<助成対象>
日本国内の野生動物の保全活動、野生動物との共存を目的とした活動へ支援します。
外来種対策については以下の選考方針をご参照ください。

<助成金額>
上限1,000万円

★外来種対策について
当財団では、在来種や希少野生動物の保全のための外来種防除について強く反対をしていません。
但し、外来種に指定されている動物も「命あるもの」であり、痛みや苦しみを与えるべきではありません。
申請される活動内容に外来種対策が含まれる場合、以下の条件を満たすもののみを助成の対象とします。

・外来種の対象種は、環境省の特定外来生物一覧を条件とします
・希少種・絶滅危惧種の保全を目的としていること。外来種の防除が目的となっていると判断した場合は助成対象外とします。
・在来種の個体数を確保することが目的であれば、その個体数を指標として、科学的根拠に基づいた防除の数値目標を明確に記載してください。
・外来種の捕獲や致死処分を伴う場合は、動物福祉に配慮し倫理的な方法で行うこと。また、その具体的な方法について申請書類に明記してください。
選考においては、『米国獣医学会 動物の安楽死指針(安楽死ガイドライン):2020 年版』を指針とします。

【2.伴侶動物・家庭動物】

<助成対象>
すべての伴侶動物・家庭動物を対象として、動物福祉の向上のために必要な活動を支援します。

助成事例

a.   消耗品(フード、ペットシーツ、猫砂、衛生用品等)
b.   医療費(不妊去勢手術、検査、ワクチン、薬等)
c.   備品購入費(キャリーケース、ケージ、捕獲機等)
d.   保護活動にかかる交通費(動物を運搬する際のガソリン代など)
e.   保護動物のシェルター改修や整備
f.   普及啓発活動

<助成金額>
以下、①②のいずれかで申請してください。

①  活動費用(a~d)のみ申請:50万円or 100万円
医療費や消耗品等、保護活動を行う上で継続的に必要となる経費「活動費用」のみの助成を希望する場合、定額での申請が可能です。

金額は50万円 or 100万円 どちらかをお選びいただき、おおよその内訳をご記入の上申請してください。
活動費用の範囲内であれば、必要に応じて使用用途を変更いただいても構いません。

➁  上限300万円

【3.動物園・水族館】

<助成対象>
動物園や水族館などで飼育下におかれる野生動物や、その他の展示動物を対象としています。
適切な環境で動物福祉に沿った飼育をしているか、又はそのための努力をしているかを重視しています。

募集テーマは、以下①②に限ります。その他の内容での申請は対象外となります。

①  動物福祉を向上させるための飼育環境の改善・向上
<助成事例>

・動物が自由に身を隠すことができる場所をつくる
・猛暑や寒さなどから逃れることができる環境を整える (例:木を植えて日陰を作る、コンクリートの地面を芝生や土に変える等)
・動物の本来の行動を引き出し、ストレスや異常行動を減らす工夫
・その他、動物の飼育環境の改善・向上に関すること

②  希少野生動物の保全活動
<助成事例>

・保全活動を目的とした設備の充実、備品、医療費など
・希少種保全に関する啓発
・その他、保全活動に必要な経費

<助成金額>
上限1,000万円

【4.家畜・産業動物】

<助成対象>
家畜・産業動物の動物福祉の向上や、動物福祉に配慮した持続可能な畜産に積極的に取り組む活動を支援します。

<助成事例>
・採卵鶏のバタリーケージ廃止のための経費
・放牧場への水飲み場の設置や、猛暑を避けるための植栽工事
・牛のストレス軽減のためのブラシ購入や設置
・家畜の健康管理
・消費者・販売先などへの啓発
・その他、畜産動物の動物福祉向上のための経費

<助成金額>
上限1,000万円

【5.馬】

<助成対象>
競走馬や繁殖活動を引退した馬の保護や終生飼育など、馬の動物福祉を目的とした活動へ支援します。

<助成事例>
・厩舎や運動場の環境改善整備
・普及啓発活動
・その他、馬の動物福祉向上のための経費

<助成金額>
上限1,000万円

選考方法と選考基準

専門家による選考委員会で選考した後、理事会の決議を経て、助成先を決定いたします。
選考で特に重視するポイントは以下の通りです。

・活動の目的
・活動の緊急性
・期待される成果とその検証方法
・助成金の使用目的と内訳、予算の透明性
・当財団の目的・主旨と合っているか

応募方法

Web申請システムより団体情報と申請内容を入力の上、必要書類をアップロードしてください。※書類の郵送は不要です。

必要書類 

1.助成申請書
2.助成金の使用目的と内訳
3.前年度の収支決算書
4.活動場所や状況が分かる写真・補足資料

募集要項PDF版ダウンロード

詳しくはこちら

問い合わせ先

公益財団法人JAC環境動物保護財団 事務局
E-mail: info@jac-foundation.org

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