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環境省

近年、海洋プラスチックごみによる環境汚染は、生態系、生活環境、漁業、観光業等への悪影響が懸念され、重要かつ喫緊の問題となっています。
この問題に対して効果的な対策を行うためには、海洋プラスチックごみの量・分布の実態把握、発生源の特定、生物への影響評価などの科学的知見が不可欠ですが、これらの情報は十分に整理・蓄積されているとはいえません。
現在、世界中の多くの研究者が様々な調査や研究に取り組んでいますが、今後これまで以上にスピード感を持って研究を発展させるためには、分野間の連携を強化するとともに、新たな研究者の参入を含めた研究体制の一層の強化が必要です。

このような課題認識の下、解決の一助とするため、海洋プラスチックごみ学術シンポジウムを開催します。

■ 講演者公募について
各セッションのテーマに関係する様々な分野から本シンポジウムの講演者を広く募集いたしますので、奮って御応募ください。

(1)発表要領
各セッションのテーマに関係する研究を行っている研究者、または海洋プラスチックごみに関連する産官学の連携実績がある研究者等を対象とします。
口頭発表は、1演題につき15分(発表10分、質疑応答5分、日本語)とします。

(2)応募要領
①応募はメールのみとします。
②下記の応募様式に必要事項を記載し、運営事務局
(idea.m-plastics@ideacon.co.jp)宛てにメール件名を「海洋プラスチックごみ学術シンポジウムの講演者応募」と記載の上送信してください。
・応募者の情報(氏名、所属、役職、所属学会など)
・希望するセッション(A~Dを一つ選択)
・講演のタイトル、講演内容の概要(300字程度)
・講演内容が海洋プラスチックごみに関する科学的知見の向上に与えるインパクトなど、本シンポジウムに貢献すると思われる理由(200字程度)
・直近3年程度の海洋プラスチック関連テーマでの学会発表等の活動実績
・応募者の連絡先(E-mail、電話番号)
③応募様式は以下のURLより参照ください。
https://www.env.go.jp/page_01197.html

【応募締切】
令和6年1月26日(金)正午必着

(3)選考方法
① 応募者多数の場合には、下記項目を考慮して選考を行います。
・科学的新規性(講演内容についての学会等での未発表・既発表は問わない)
・関連学会での活動状況
・若手、中堅研究者を優先
② 御応募いただいた情報をもとに、セッションモデレーターと協議の上、講演者を決定します。
③ 審査結果については、締切り後10日程度を目途に、御本人に御連絡します。

【その他】
発表用資料はシンポジウム開催前に御提出いただき、環境省ウェブページで公表する予定です。

【問い合わせ先】
シンポジウム担当事務局 いであ株式会社
担当:井上・ルツィンスキー
Email:idea.m-plastics@ideacon.co.jp
Tel :045-593-7637

【連絡先】
環境省水・大気環境局海洋環境課海洋プラスチック汚染対策室
代表 03-3581-3351
直通 03-6205-4934

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
シンポジウム担当事務局 いであ株式会社 担当:井上・ルツィンスキー
電話番号
:045-593-7637
公式サイト
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