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2050 年カーボンニュートラルを見据え、2030 年度の温室効果ガス削減目標の達成に向けては、環境に適正に配慮し、地域とのコミュニケーションが適切に図られた環境配慮型再生可能エネルギー(以下「再エネ」という。)の最大限の導入が不可欠です。このため、これまで環境省では、環境配慮型再エネの推進のため、環境アセスメント制度により、地域の声を踏まえた適正な環境配慮が確保されるよう、円滑な施行を図るとともに、地球温暖化対策推進法に基づき、市町村が地域の協議会等で合意形成を図りながら再エネ導入を促進する区域の設定を促すこと等の取組を進めてきました。

また、2030 年のネイチャーポジティブ(生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せること)の実現を目指し、生態系への負の影響を最小化しながら再生可能エネルギーの導入を推進し、生物多様性の保全と気候変動の緩和を両立させていくことが喫緊の課題です。

このような背景を踏まえ、本シンポジウムでは、2050 年カーボンニュートラル実現や 2030 年ネイチャーポジティブ実現に向けた国内外の動向を共有するとともに、環境配慮型再エネを推進するための環境省や地方公共団体の最新の取組を幅広く紹介します。また、広く動画で配信することを通じて、今後の取組についてより多くの皆様に考えていただく契機となることを期待します。

【開催日時】
令和5年8月31日(木) 14:00~17:00(13:30開場)

【開催場所】
・千葉大学西千葉キャンパス人文社会科学系総合研究棟マルチメディア会議室
・WEB 配信

【主 催】
環境省
後援:環境アセスメント学会、千葉大学大学院社会科学研究院

【参加費】
無料

【定 員】
会場参加:100名、WEB参加:800名

【プログラム】(予定)
(1)開会挨拶
   堀上 勝 (環境省 大臣官房審議官)

(2)基調講演 (タイトルは仮題)
   これからの環境行政について
   大塚 直(早稲田大学 法学部 教授)

(3)話題提供 (タイトルは仮題)
   ①カーボンニュートラルに向けた再エネ推進について
     吉野 議章(環境省 地球環境局 地球温暖化対策課長)
   ② ネイチャーポジティブ実現に向けて
     若松 伸彦(公益財団法人日本自然保護協会 保護・教育部保護チーム室長)
   ③ 地域脱炭素の推進について
     大沢 義時 (岩手県久慈市 企業立地港湾部 港湾エネルギー推進課長)
   ④ 環境配慮型再エネの推進に向けて~環境アセスメントの果たす役割~
     大倉 紀彰 (環境省 大臣官房 環境影響評価課長)

【申込方法】
本シンポジウムは、実会場での集合形式とオンライン形式を併用した開催を予定しております。ただし、開催形式が変更となる可能性があります。
下記のURLから指定のフォーマットにて申込みを行ってください。

申込URL>> https://jeas.org/20230831symposium/

・当日の資料や配信用アドレス等は、申込みいただいた後に別途連絡いたします。
・定員超過により参加・視聴出来なくなることを避けるため、複数名の申込みの場合も、
 お一人ずつ申込みを行ってください。
・指定のフォーマット以外での申込みはできません。

【申込期限】
令和5年8月28日(月)23:59まで
※ 定員に達し次第、締切りといたしますので、あらかじめ御了承ください。

【シンポジウム事務局】
一般社団法人 日本環境アセスメント協会(JEAS)
担当:佐藤、大森
TEL:03-3230-3583
FAX:03-3230-3876
E-mail:jeas03@jeas.org

【連絡先】
環境省大臣官房環境影響評価課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8236

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
環境省大臣官房環境影響評価課
電話番号
03-5521-8236
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