情報

～身近な生きものから見えてくる生物多様性～

あなたの身近な水辺で見かけるのは、イシガメ？クサガメ？アカミミガメ？
外来のカメが増える一方で、在来のカメは数を減らしています。
外来種のアカミミガメは2023年6月から外来生物法の規制対象になりました。

日本自然保護協会が2003年、2013年に市民参加で行った「自然しらべ」では、全国で観察されるカメの約6割がアカミミガメであることが分かりました。
全国から情報が集まれば、日本の自然の健康診断になります。
この夏は、アプリを使って、身近な水辺で「日本のカメ一斉調査」にチャレンジしよう！

【調査機関】
2023年7月1日（土）～9月30日（土）

【参加方法】
① 生きものコレクションアプリ「Biome」をスマートフォンにインストールしよう。
②トップ画面から「日本のカメ一斉調査」クエストを探してタップしよう。
③ 野外でカメを見つけたら、クエスト画面の右下ボタンをタップすると、カメらが起動したり撮影した写真が投稿したりできるよ。みんなの投稿やクエストマップも見てみよう。
④ 投稿したカメの種類を決定しよう。AIが候補を出してくれるので、この種かなと思ったら決定しよう。迷ったら「しつもん投稿」や自分で調べて直接入力もできるよ。
⑤ どんな環境にいたか（ため池、川・・・）、何をしていたか（甲羅干ししていた等）の情報もできれば情報を「観察メモ」にお寄せください。

＊本調査は環境省請負業務として実施しています。

【主　催】
公益財団法人 日本自然保護協会（NACS-J）

【協　力】
株式会社バイオーム

【監　修】
矢部　隆（日本カメ自然誌研究会 代表）

【問い合わせ先】
日本自然保護協会　自然しらべカメ係
〒104-0033 東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F
TEL：03-3553-4101（代表）
メール：hogo@nacsj.or.jp