北海道生物多様性保全ダイアログ~保全計画改定への期待~第4回「OECM-新しい自然保護区の可能性と課題」(8/18開催、8/16締切・オンライン)
2022 . 07 . 11
- 開催日・期間
- 2022年8月18日(木)
- 開催時間
- 18:00~20:00
- 申込期限
- 2022年8月16日(火)
- 実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
北海道では、2023年度末に北海道生物多様性保全計画の改定を予定しています。計画改定にあたり、北海道の自然環境をめぐる多様な課題と解決に向けた取組みや方向性、可能性、自然と共生する私たちの暮らしや経済の将来像を考えることを目的として「北海道生物多様性保全ダイアログ」を連続開催します。
OECMとは、Other Effective area based Conservation Measure(その他の効果的な地域をベースとする手段)の頭文字で、2010年の生物多様性条約締約国会議(COP10)で生まれた考え方です。法的な規制を伴う保護区ではなくとも、人間活動の適切な関与により結果的に自然環境が保全される区域を設定していく新しい保全手法です。我が国では、2030年までに国立公園などの法的な保護区とOECMにより陸と海のそれぞれ30%をカバーしていくことを宣言しています。北海道生物多様性保全計画改定において、このOECMの考え方をどのように活用できるでしょうか?その可能性と課題を探ります。
【開催日時】
2022年8月18日(木)18:00~20:00(2時間)
【開催方法】
オンライン(会議システム「Zoom」を使用)
※ Zoom URLは申し込みされた方へ後日お送りします
【対 象】
北海道の自然環境保全や利用について関心のある方
一次産業や観光など生態系サービスにより地域経済に携わっている方
【定 員】
150名
【プログラム】
・開会・趣旨説明
・ 講演「OECM-新しい自然保護区の可能性と課題」
講師:三橋 弘宗 氏(兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
・OECMにつながる事例紹介
事例紹介者:町田 善康 氏(美幌博物館学芸担当主査)
・ダイアログ(対話)(三者+質問を交えて)
モデレーター:長谷川 理 氏(NPO法人エンヴィジョン環境保全事務所 主任研究員)
※ 質疑、意見交換(質問やご意見はチャット欄から受付いたします。事前質問がある方は、申し込みの際にご記入、もしくは代表メールにお寄せください!)
【主 催】
北海道環境パートナーシップオフィス
北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)、北海道
【申込期限】
2022年8月16日(火)18:00
【申込方法】
EPO北海道ホームページの申し込みフォームをご利用いただくか、代表メール宛てに<氏名、ご所属、連絡用メールアドレス>をご記入の上お申し込みください。
【問い合わせ先】
北海道環境パートナーシップオフィス
担当:福田
TEL:011-596-0921
E-mail:epoh-webadmin@epohok.jp
チラシはこちらをご覧ください