戦略的な海洋ごみの削減・地域循環型社会形成 助成プログラム(6/16締切・広島、岡山、愛媛、香川)
2025 . 06 . 03
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開催日・期間
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開催時間
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申込期限
- 2025年6月16日(月)
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実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
本プログラムの趣旨
瀬戸内オーシャンズXは、2025年3月までに瀬戸内海への新たなごみの流入を70%減らし、回収量を10%以上増やすことを目標とし、瀬戸内海の海洋ごみの全体量を減少傾向に転じて問題解決へ繋げていくことを目指してきました。
2024年4月には、これまでの取組の進捗状況や成果を振り返り、今後の展開について検討した結果、実施期間を2028年3月まで延長することとしました。また、日本財団が実施した調査で、4県海域における1年間の海洋プラスチックごみ流入・発生量から回収量を差し引いた、海にたまり続けていると考えられる量が年間約86トンであるとの実態が明らかになりました。そこで、この約86トンを新たな目標として、陸域・海域での積極的な回収と、海域での漁具などプラスチックごみの発生抑制によって海洋ごみの減少を目指します。また、問題解決を担う地域人材の育成や体制構築のほか、瀬戸内地域に根差した循環型社会のモデルを創出し、サプライチェーン全体を通じて波及を図るなど、具体的な活動を展開します。
瀬戸内オーシャンズX推進協議会は、そうした背景や現状を踏まえて、活動を強力に支援し目標を達成するため、日本財団の支援を受け、「瀬戸内海洋ごみ削減行動促進・支援基金」を2022年5月に設置し、助成プログラムを実施します。
対象となる団体
※団体とは、一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、NPO法人、学校法人のほか、農業組合、漁業組合、自治会、その他公益的な事業を行う任意団体(法人格のない団体)などを指す。
対象となる事業の内容
特に、以下ポイントに関わる事業を求めています。なお、実質的な海洋ごみ削減に寄与しない、または海洋プラスチックごみの削減効果が非常に少ない内容(啓発・啓蒙が主な目的である など)は対象外です。
≪point≫
・海洋プラスチックごみの削減につながる事業
・効率的な海洋ごみの回収や担い手となる人材・団体の育成につながる事業(専門性または作業性の高いボランティア人材の育成、地域での活動をコーディネートする調整力を持つ団体など)
・助成終了後もモデルや取り組みを継続的に実施するための、仕組みや体制の構築に寄与する事業・海底ごみなど、一般的なボランティアでは回収が難しい場所でのごみを安全に回収する事業
・漁業系ごみや生活系ごみの資源循環、発生抑制につながり、数値でプラスチックの減少が計れる事業
(1)瀬戸内4県においての戦略的なごみ回収の推進に関する助成
(2)地域循環型社会形成に関する助成
申請時の留意点
※回収したごみは、原則として自治体により処理を行う形での調整を進める。
※事業実施に必要となる安全管理、諸手続きは事業者自ら行う。
※実質的な海洋ごみ削減に寄与しない、または海洋プラスチックごみの削減効果が非常に少ない内容(啓発・啓蒙が主な目的である など)は対象外とする。
対象となる申請および実施期間
【申請期間】
2025年5月12日(月)〜2025年6月16日(月)
【審査結果通知契約締結日(目安)】
2025年8月中
【事業実施期間】
契約締結日〜2026年9月30日(水)
申請手続き
【提出様式】
所定の書式にて申請書を提出
※申請内容について当協議会より問い合わせをさせていただく場合がございます。
【提出方法】
申請先メールアドレス宛にデータ添付にて送付
【申請先】
瀬戸内オーシャンズX推進協議会事務局
メールアドレス:info@setouchi-oceansx.com
電話:087-802-1707 / 携帯:090-7425-2849(平日9:00~17:00)
FAX:087-802-1727
お問い合わせ
瀬戸内オーシャンズX推進協議会事務局
電話:087-802-1707 / 携帯:090-7425-2849(平日9:00~17:00)
メールアドレス:info@setouchi-oceansx.com
ダウンロード
※助成金交付後の各種申請様式は、こちらからダウンロードできます。