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環境省
 3月に公表した、「今後の里海づくりのあり方に関する提言」に示されている「令和の里海づくり」を実現するため、令和7年度より、戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業を実施します。
 この度、当事業として、里海づくりを実施する8団体を公募により決定しましたのでお知らせします。

戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業の募集概要

(1) 目的
 戦略的「令和の里海づくり」基盤構築支援事業は、令和4年度~令和6年度に実施した「令和の里海づくり」モデル事業の後継として、閉鎖性海域をはじめ全国の沿岸域等で行われる里海づくりが、様々な地域課題の同時解決を図り、かつ持続可能なものとなるように、「今後の里海づくりのあり方に関する提言」に示されている①藻場・干潟の保全・再生・創出、②地域資源の利活用による好循環、さらに③多様な主体者との連携を実行する「令和の里海づくり」の実現に向け、令和7年度から令和9年度にかけての3か年事業として実施するものです。
 本事業で選定した里海づくりを実施する地域における計画策定と事業実施に対して、資金的・技術的に伴走支援し、地域と環境省が連携して「令和の里海づくり」を推進します。

(2) 実施団体(8団体)
 本年1月20日から同年2月14日まで公募を行い、37件の応募がありました。有識者による審査委員会における厳正な審査の結果、以下の8団体に決定しました。

 各団体の事業概要は添付資料のとおりです。
 ・特定非営利活動法人環境生態工学研究所(宮城県)
 ・一般社団法人東松島みらいとし機構(宮城県)
 ・和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会(石川県)
 ・国立大学法人三重大学(三重県)
 ・貝塚里海づくり未来協議会(大阪府)
 ・尾道東部漁業協同組合(広島県)
 ・一般社団法人ふくおかFUN(福岡県)
 ・肥後銀行、公益財団法人肥後と水とみどりの愛護基金(熊本県)
※複数者連名で応募されている事業者については応募代表者を記載しています。

参考

・令和7年度良好な環境の創出・活用を推進するモデル事業等の実施団体の募集について(令和7年1月20日付け報道発表)
https://www.env.go.jp/press/press_04252.html
・今後の里海づくりのあり方に関する提言の公表について(令和7年3月27日付け報道発表)
https://www.env.go.jp/press/press_04652.html
・「令和の里海づくり」モデル事業(令和4年度~)
https://www.env.go.jp/water/heisa/satoumi/story/index.html
・里海ネット
https://www.env.go.jp/water/heisa/satoumi/index.html

連絡先

環境省 水・大気環境局 海洋環境課 海域環境管理室
直通:03-5521-8317

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電話番号
03-5521-8317
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