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環境省

 環境省では、金融機関の投融資ポートフォリオにおける自然との接点や自然関連リスク・機会の把握・分析を通じて、金融機関における気候変動対応と自然資本保全の相互関係を整理し、更なる脱炭素実現に向けた取組の検討を行うモデル的な事例創出を目的とし、「令和6年度脱炭素実現に向けた自然関連情報分析パイロットプログラム(金融機関向け)」を実施しました。

 

1.開催趣旨

 環境省では、金融機関がTNFDを通じて投融資ポートフォリオや営業地域における自然との接点の分析を行い、自らの自然関連リスク・機会の把握および今後の取組検討を行うことを目的として、3つの金融機関を対象とした支援プログラムを実施しました。
 本成果報告会は、プログラムを通じて得られた知見を幅広く共有し、金融機関において自然関連情報分析に取り組むことの意義や金融機関における自然関連情報分析のポイント等を整理し、今後の自然関連の取組検討に活かしていただくことを目的として開催します。

2.開催形式

日時:令和7年3月4日(火)15:30~18:00

​開催方式:会場(登壇者のみ)とオンラインのハイブリッド開催
※参加を御希望の金融機関はオンラインでのみ視聴可能。参加方法は「3.参加方法」を御確認ください。

3.参加方法

 参加は登録制です。参加を希望する金融機関の方は、下記URLより登録フォームに必要事項を御記入の上、お申込をお願いいたします。
 お申込み後、登録いただいたEメールアドレスに会議URLが記載された承認メールが送信されます。成果報告会当日は、指定の会議URLより御参加ください(15時15分より入室いただけます)。
https://mri.webex.com/weblink/register/re14d427c3d4a44e33c19c53892194fdb

 ※申込期限:令和7年3月3日(月)17:00
 

(問合せ先)
 株式会社三菱総合研究所 エネルギー・サステナビリティ事業本部内
 自然関連情報分析パイロットプログラム運営事務局
 E-mail:kobo-tnfd_program@ml.mri.co.jp 

4.関連イベント

 環境省では、ファイナンスドエミッションの算定・分析により、金融機関が投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量を把握したうえで、投融資先の脱炭素化に向けたエンゲージメント、同エンゲージメント結果を踏まえた金融機関における経営戦略の見直しを通じ、移行計画の検討・策定等を行うモデルケース創出を目的とした支援事業も行っています。
 こちらは令和7年3月7日(金)に成果報告会を別途開催しますので、詳細は以下ページを御参照願います。

 「令和6年度移行戦略策定・エンゲージメント実践プログラム (金融機関向け)」成果報告会開催について
  (令和7年2月7日(金)付け報道発表)https://www.env.go.jp/press/press_04301.html

 

連絡先

環境省 大臣官房 環境経済課 環境金融推進室

直通:環境省 大臣官房 環境経済課 環境金融推進室

 

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
環境省 大臣官房 環境経済課 環境金融推進室
電話番号
03-5521-8240
公式サイト
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