情報

近年のヒトとツキノワグマを取り巻く状況は、昔に比べて大きく変化してきました。全国各地において、これまでにクマの出没がなかった地域への出没や農作物被害の増加により、ヒトとクマとの軋轢が増加しています。

本シンポジウムは10年前に島根県で開催し、西日本の孤立する個体群の現状と今後の保護管理の方向性について議論しました。そこで今回は、現在の西日本の個体群はどのように変化しているのかに着目して、今後の保護管理について考えます。

日時

2026 年 1 月 24 日（土）13：30 ～ 16：45

会場

松江テレサ 大会議室（島根県松江市朝日町478-18）

プログラム

13：30　 挨拶　下鶴倫人（日本クマネットワーク副代表）

〇第1部　13：35～14：35　
坪田敏男氏（元日本クマネットワーク代表／北海道大学）特別記念講演
「クマとともに47年、JBNとともに29年」

〇第2部　14：45～16：00
「四国のツキノワグマ、10年間の取り組みの成果」
　山田孝樹（認定NPO法人四国自然史科学研究センター）
「東中国地域個体群と近畿北部地域個体群の現状と課題～この10年の変化を中心に～」
　中川恒祐（(株)野生動物保護管理事務所関西分室）
「西中国地域個体群の現状～保護から管理へ歩んだ10年～」
　石橋悠樹（島根県農山漁村振興課鳥獣対策室）

〇パネルディスカッション　16：10～16：45
「四国と東・西中国地域個体群のこれからの10年」
コーディネーター　小林喬子（日本クマネットワーク事務局／（一財）自然環境研究センター）

お申し込み方法

下記googleフォームからお申し込みをお願いいたします。

https://forms.gle/jqbcEtpBARfDmGMy9

お問い合わせ

日本クマネットワーク

（国研）農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門　動物行動管理研究領域内

〒305-8666　茨城県つくば市観音台2-1-18

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