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環境省

環境省では、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指して、学校や地域で環境教育・学習を実践・推進するリーダーとなる人材を育成することを目的に、教職員等を対象とした研修を令和7年度も実施します。

研修の趣旨

 持続可能な社会の構築を目指し、学校や地域における質の高い環境教育・ESD(持続可能な開発のための教育)を実践・推進するリーダーとなる人材を育成していくことを目的に開催します。

研修の内容

 本研修では、学校におけるカリキュラム・マネジメント等の実践力向上を目指す「カリキュラム・デザイン・コース」と、環境教育における体験活動の実践力向上を目指す「プログラム・デザイン・コース」を設けています。詳細は下記研修公式サイトをご覧ください。

プログラム・デザイン・コース

●基礎編:オンライン研修
 民間企業の環境教育・ESD担当者、ESG担当者を主な対象とし、学校、地域、企業等が連携した環境教育プログラムを企画・実践することができるよう、講義に加え、実践事例の紹介や意見交換等を行います。
 
【対象】
民間企業等の環境教育・ESD及びESG担当者、企業との連携に関心のある教職員、行政関係者等
【日時】
令和7年9月11日(木)15:00~17:00
【内容】
環境教育・ESDに関する基礎的内容に関する講義及び実践事例の紹介や意見交換等の演習(2時間程度)
【定員】
制限なし
 
●実践編:体験型研修
 多様な参加者を対象として、環境教育等促進法に基づき、都道府県知事等によって認定された「体験の機会の場」(http://eco.env.go.jp/taiken-kikainoba/)を運営する企業・団体、国立・国定公園やラムサール条約登録湿地といった豊かな自然環境に根差した自然環境教育、地域・企業等と連携した環境教育を推進する社会教育施設など、多様なフィールドでの体験活動を通して、環境教育のプログラムをデザインする力を養うことを目的として行います。
 持続可能な社会を構築するための取組と環境教育・ESDとの関係を、五感を使って体験し、多様な主体との対話を通して、共感を分かち合いながら、体験活動を企画・実践するための視点や双方向型のコミュニケーションについて学びます。
 
【対象】
教職員、行政関係者、民間企業、NPO/NGO、学生等の環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある方
【日時】
実施内容は以下のとおりです(研修時間6時間程度)。各研修の正式な日時及び詳細等はWebサイトにて随時更新します。
【定員】
各回25名程度 ※複数回(最大3か所まで)の参加が可能です。
日程・開催地
<体験の機会の場>
 ①YMCA阿南国際海洋センター(室戸・阿南海岸国定公園内)(徳島県阿南市)
 令和7年6月29日(日)
 ②みずしま資料交流館 あさがおギャラリーほか(岡山県倉敷市)
 令和7年7月12日(土)
 ③OMソーラー株式会社 地球のたまご(静岡県浜松市)
 令和7年8月23日(土)
 ④株式会社相愛(高知県高知市)
 令和7年10月11日(土)
 ⑤公益財団法人キープ協会 清泉寮新館ほか(山梨県北杜市)
 令和7年11月15日(土)
 ⑥NPO法人雨煙別学校 コカ・コーラ環境ハウス(北海道夕張郡栗山町)
 令和7年12月21日(日)
<その他>
 ⑦タカミヤ環境ミュージアム(福岡県北九州市)
 令和7年9月30日(火)
 ⑧蕪栗沼・周辺水田(ラムサール条約湿地)(宮城県大崎市)
 令和7年12月9日(火)
 ※各回、近隣の主要な駅から無料送迎バスを用意する予定です。

申込方法

(1)オンライン申込み
 運営事務局のWebサイトにある「お申込みフォーム」に必要事項をご記入の上、送信してください。なお、講師派遣型研修のみ、運営事務局まで直接メールでお問い合わせください。
 研修公式Webサイト:https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
  
(2)申込期限
 カリキュラム・デザイン・コース及びプログラム・デザイン・コースともに原則、各研修開催日1週間前まで
 ※原則、先着順での受付とし、定員に達し次第、募集を締め切ります。
 
(3)研修前の準備について
 研修の詳細については、各研修開催の1週間前頃に送付する「研修会のしおり」をご参照ください。参加申込時に登録いただいたメールアドレスにBCCでお送りしますので、受信がない場合には、運営事務局までお問い合わせください。
 
(4)アンケート
 本研修の実施や環境教育施策の推進のため、研修終了後に「事後アンケート」を、また、研修終了後の1か月後に本研修で得た学びをどのように活用されたか等を把握するための「フォローアップアンケート」を実施します。アンケートへのご回答を受講の条件とさせていただきますので、ご協力ください。
 
(5)その他
 ・受講料は無料です。ただし、オンライン視聴における通信料金、研修会場や集合場所までの旅費や食費、宿泊費等は自己負担となります。
 ・体調不良や業務等やむを得ずキャンセルする場合は、研修運営・グループワークに支障が生じるため、必ずお早めにご連絡ください。
 ・無断キャンセルであって事後のご連絡もない場合には、その後の研修参加をお断りすることがございます。
 ・本研修事業の報告書の作成や広報で活用することを目的として撮影することがございますのでご了承ください。ご支障がある場合には、研修当日に事務局にお申出ください。

本研修に関する問合せ先

公益社団法人日本環境教育フォーラム(研修運営事務局)内
    担当: 金久保・中地
URL: https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
MAIL:esd-kensyu@jeef.or.jp
TEL: 03-5834-2897
FAX: 03-5834-2898

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
公益社団法人日本環境教育フォーラム(研修運営事務局)
電話番号
03-5834-2897
公式サイト
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