「専門家と考える、生物多様性と気候変動の未来2~IPBES最新報告書から学ぶ自然と社会の関係性」を開催(3/5開催、3/3締切・オンライン)
2025 . 02 . 10
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開催日・期間
- 2025年3月5日(水)
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開催時間
- 14:00~15:30
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申込期限
- 2025年3月3日(月)正午まで
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実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
社会対話・協働推進オフィス(対話オフィス)は、社会システム領域と協働で、生物多様性に関する政府間組織「IPBES」※から新しく公開された2つの報告書(『ネクサス』と『社会変革』)について、専門家の話題提供から理解を深めるウェビナーを開催します。
『ネクサス』では生物多様性、水、食料、健康、気候変動の5つの危機の相互連関や影響について、『社会変革』では自然の損失を回復に向かわせる際の障害や乗り越え方、良い取り組み事例について分析し、それぞれ具体的なポイントを提示しています。 国立環境研究所からは主執筆者や査読編集者として計4名が報告書の作成に参加、貢献しました。
本オンラインイベントでは、「IPBES」※の取り組みや活動について広く知ってもらうとともに、2つの報告書にまとめられている内容について執筆者らがポイントを解説。さらに関連する別の専門家の視点から“ツッコミ”を入れて掘り下げることで、報告書をわかりやすく読み解きます。
※「IPBES(イプベス)」とは?
「生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学・政策プラットフォーム」(Intergovernmental science-policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services)の略称で、気候変動に関する政府間パネル「IPCC」の生物多様性版とも言われる。生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する国際組織。
日時
2025 年 3 月 5 日(水) 14:00~15:30
開催方法
Zoom(ウェビナー)
定員
500名(先着順)
※申込締切:2025年3月3日(月)12:00予定
参加費
無料
主催
国立環境研究所(NIES)
共催
環境研究総合推進費S-21「生物多様性と社会経済的要因の統合評価モデルの構築と社会適用に関する研究」
地球環境戦略研究機関(IGES)
参加方法
参加費無料、Zoomウェビナーへの事前登録をお願いいたします。登録はこちら
※事前質問も募集中です。本テーマの議論に向けて質問や悩み、専門家に期待することなどがありましたら、登録フォームよりご記入ください(時間の都合により、すべての質問に回答できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
<ウェビナーの内容について>
土屋一彬(国立環境研究所 社会システム領域) tsuchiya.kazuaki★nies.go.jp(★→@)
<当日のZoom対応について>
社会対話・協働推進オフィス taiwa-office★nies.go.jp(★→@)
関連資料
●環境省「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)総会第11回会合の結果報告について」(外部リンク)
https://www.env.go.jp/press/press_04118.html
●地球環境戦略研究機関(IGES)「IPBES特集」(外部リンク)
https://www.iges.or.jp/jp/projects/ipbes
●国立環境研究所「生物多様性、水、食料、健康、気候変動の危機を同時解決するために-IPBES『ネクサス評価報告書』を読み解く」
https://www.nies.go.jp/social/navi/colum/nexus_assessment.html
●国立環境研究所「専門家と考える、気候変動と生物多様性の未来1~対策の両立に向けて」(IPCC報告書オンラインイベント)
https://taiwa.nies.go.jp/activity/event2024_0419.html