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環境省
環境省が主催する環境教育・ESDプログラム「SDGs Students Dialogue Expo 2025(以下「SSDE」という。)」を、令和7年9月4日(木)・5日(金)に2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」という。)会場内のジュニアSDGsキャンプ(サステナドーム)において開催しましたので、お知らせします。

【各開催日の参加者集合写真】

プログラムの趣旨について

 SSDEでは、日本国内の大学9校と国外の学校(中国、韓国、インドネシア、フィリピン、タイ、カナダ)の学生グループがチームを組み、企業担当者から提示された環境課題の解決策を検討するワークショップを令和7年5月から8月にかけて行いました。
 同年9月4日(土)、9月5日(日)に、大阪・関西万博のジュニアSDGsキャンプ※において、ワークショップで検討された解決策を学生チームが発表しました。


 ※ ジュニアSDGsキャンプについて
  小学生、中学生、高校生がSDGsや環境問題について主体的に考え、行動・態度変容につながる持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development:ESD)の実践の場として、大阪・関西万博会場内で開催されるプログラム。
 
【参考】開催要項は、以下を御参照ください。
   〇2025年日本国際博覧会における環境教育・ESDプログラム「SDGs Students Dialogue Expo 2025」開催について
  (令和7年8月8日(金)付け環境省報道発表)
  https://www.env.go.jp/press/press_00377.html
 

プログラム参加大学(国内)・協力企業一覧(順不同)

〇大学(国内)
芝浦工業大学、関西学院大学、東洋大学、神戸大学、日本大学、北海道大学、千葉大学、立教大学、立命館大学

〇協力企業
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ、フューチャーアーティザン株式会社、加山興業株式会社、一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)、三菱地所株式会社

■プログラム当日の様子

〇オープニング


(写真左: 環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室長 黒部 一隆)
(写真中央:株式会社With The World 代表取締役社長 五十嵐 駿太氏)
(写真右: 一般社団法人SWiTCH代表理事 佐座 槙苗氏)

〇パネルディスカッション

〇ポスターセッション


 

〇発表の様子

■各チーム紹介(9月4日開催分)

〇関西学院大学 商学部・韓国学生グループ・フューチャーアーティザン株式会社

課題テーマ「環境問題に対する意識や行動の格差。教育からできるアプローチは?」

〇東洋大学・フィリピン学生グループ・フューチャーアーティザン株式会社

課題テーマ「アジアの海洋プラスチックごみに、皆が取り組めるアクションを提案します!」

〇神戸大学・フィリピン学生グループ・加山興業株式会社

 

課題テーマ「環境保護意識を高める学校教育とは?」

〇日本大学・インドネシア学生グループ・加山興業株式会社

課題テーマ「リサイクルした太陽光電池パネル用ガラスを使ったプロモーションに取り組みます!」

〇北海道大学・中国学生グループ・加山興業株式会社

課題テーマ「企業とコミュニティどちらにもメリットのある環境イベントについて探ります!」

■各チーム紹介(9月5日開催分)

〇芝浦工業大学・インドネシア学生グループ・株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ


課題テーマ「再生可能エネルギー100%の都市を2040年までに実現するには?」

 

〇千葉大学・フィリピン学生グループ・一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)

課題テーマ「人間・動物どちらにもメリットのある共存方法とは?」

 

〇関西学院大学 国際学部・タイ学生グループ・一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)

課題テーマ「文化や習慣の壁を超えて『地球にやさしい』商品を買ってもらうには?」

 

〇立教大学・中国学生グループ・一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)

 課題テーマ「持続可能な食生活とは?2050年までに実現可能なアクションプランを検討します!」

 

〇立命館大学・カナダ学生グループ・三菱地所株式会社

課題テーマ「地球規模で問題となっている山火事について、カーボンクレジットを活用した防災モデルを検討します!」

連絡先

環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室
直通:03-5521-8231

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お問い合わせ先
環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室
電話番号
03-5521-8231
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