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10月は「木材利用促進月間」です

2023 . 09 . 20

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実施主体 実施主体
環境省
環境省

ウッド・チェンジ
~木づかいが 森をよくする 暮らしを変える~

環境省は総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省及び国土交通省と共に、脱炭素社会の実現に向け「木材利用促進の日(10月8日)」及び「木材利用促進月間(10月)」において、地方公共団体や産学とも連携し、国民の皆様に木材利用についての関心と理解を深めていただくための普及啓発に集中的に取り組みます。

1.「木材利用促進の日」及び「木材利用促進月間」について

 2021年10月に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」(通称:都市(まち)の木造化推進法)において、国民の間に広く木材の利用の促進についての関心と理解を深めるため、漢字の「十」と「八」を組み合わせると「木」という字になることにちなみ、10月8日が「木材利用促進の日」、10月が「木材利用促進月間」と定められました。

 日本の国土の約3分の2を占める森林は、そこから生まれる木材を建築物等に活用することで、資源の循環、地球温暖化防止、国土保全といった多面的機能の発揮や林業・木材産業の振興による地域経済の活性化等に繋がることが期待されます。

 都市(まち)の木造化推進法に基づく「木材利用促進本部」(本部長:農林水産大臣、本部員:総務大臣、文部科学大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣)は、国民の皆様にも木材利用の意義を理解いただき、日々の暮らしや街の中の建築物等に木材が取り入れられるよう、産学官が一体となった国民運動「木づかい運動」を推進しています。
今年もウッド・チェンジ*を合言葉に、10月を集中期間として、木の良さや木材利用の意義への関心と理解を促す様々な取組を展開します。

*:身の回りのものを木に変える、木を暮らしに取り入れる、 建築物を木造化・木質化するなど、木の利用を通じて持続可能な社会へチェンジする行動を指します。

国土の約3分の2を森林が占める世界でも有数の森林国である日本においては、人が植え育てた人工林の約5割が伐り時を迎えています。

森林資源の有効活用により、伐って、使って、植えて、育てる森林資源の循環利用を図り、地球温暖化防止や国土保全等へ貢献することが期待されています。特に、持続可能な開発目標(SDGs)の達成や、2050年にはカーボンニュートラル達成が求められるなど、事業者においても環境や社会への貢献度が企業価値を左右する時代が訪れています。

 これらを背景として、2021年10月、都市(まち)の木造化推進法が施行され、従来の公共建築物だけでなく、建築物一般について木材利用の促進を図るものです。
 関係省や関係団体等では、ポスターの掲示等によるウッド・チェンジの普及を進めています。

○ウッド・チェンジロゴマークのダウンロードはこちら
https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/wood-change-logo.html

○ポスターのダウンロードはこちら
https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/top.html#poster

【連絡先】
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8355

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03-5521-8355
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