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環境省

環境省では、自然環境の保全に関する顕著な功績があった者(又は団体)を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について国民の認識を深めることを目的として、平成11年度から『「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰』を行っています。令和5年度は、計31件の個人又は団体が選ばれました。

また、4月15日から5月14日までの「みどりの月間」においては、都道府県等の協力の下、「国民一人ひとりが自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」という趣旨を広く呼びかけるとともに、自然とふれあう様々な行事を実施します。

「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰

(1)目的
自然環境の保全に関して顕著な功績があった者(又は団体)を表彰し、これを讃えるとともに、自然環境の保全について国民の認識を深めるもの。

(2)表彰件数
① 保全活動部門(20件)
貴重な自然や身近な自然などの保全のため特色ある活動を推進した者

【中国地方受賞者】
島根県:平田 寛容 氏、平田 節子 氏
平成18年より、大山隠岐国立公園島根半島東部地域をはじめ県内の様々な自然公園において幅広く活動しており、公園内のパトロール、施設の状況把握及び県への報告、利用者指導、県外からの来訪者への自然解説、自然環境保護思想の普及啓発等、地域の自然環境保護活動に尽力。

受賞おめでとうございます。

② いきもの環境づくり・みどり部門(3件)
地域における野鳥や小動物の生息環境の創出、あるいは日々の暮らしの中でのみどりの普及等を推進した者

③ 自然ふれあい部門(4件)
自然とのふれあいに関する各種活動や行事を推進した者

④ 調査・学術研究部門(4件)
自然環境の保全・創造や自然とのふれあいに関する調査、研究で顕著な功績がある者

【中国地方受賞者】
鳥取県:中国四国地方環境事務所 日置 佳之 氏
平成15年より、鳥取県内を中心に全国各地で行政や民間企業等へ自然再生に関わる調査や保全活動・指導、生物多様性の向上を目的とした各種環境整備を実施。特に大山隠岐国立公園内にある鏡ヶ成の草原及び湿原においては、草原及び湿原環境の再生や希少種の保全に関係する継続的な各種調査研究・活動を実施する等、自然再生等の調査・研究活動に尽力。

受賞おめでとうございます。

⑤ 国際貢献部門(0件)
自然環境の保全・創造や自然とのふれあいに関する国際協力を推進した者

計:31件(個人21件・団体10件)、受賞者一覧は別添1の通り

「みどりの月間」における各種行事の実施

4月15日から5月14日までの「みどりの月間」では、「国民一人ひとりが自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」という趣旨を踏まえ、環境省の国立公園管理事務所や国民公園の管理事務所、都道府県等が主体となって、全国各地において自然とふれあう多彩な行事が開催されます。また、みどりの月間以降にも同様の行事が開催されますので、併せてお知らせします。行事詳細は、別添2及び別添3を参照ください。

【添付資料】

別添1令和5年度 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰受賞者一覧[PDF 154KB]
別添2令和5年度「みどりの月間」期間中実施行事一覧[PDF 397KB]
別添3令和5年度「みどりの月間」期間以降実施行事一覧[PDF 323KB]

【連絡先】
環境省 自然環境局 国立公園課 国立公園利用推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8271

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03-5521-8271
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