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第58回夏季大学「高温・熱波」(7/27-28開催、7/24締切・オンライン)

2024 . 07 . 08

開催日・期間 開催日・期間
2024年7月27日(土) 2024年7月28日(日)
開催時間 開催時間
10:00~16:15
申込期限 申込期限
2024年7月19日(郵便振替) 2024年7月24日(クレジット決済)
実施主体 実施主体
行政

今回の夏季大学のテーマは「高温・熱波」です.2023年は世界全体で気温が高く,観測史上1位の記録を大幅に更新しました.「地球沸騰化」という用語が生まれたほどです.日本でも観測史上もっとも気温の高い年,暑夏となりました.近年の夏の猛暑には地球温暖化の寄与も指摘されています.このような背景から,環境省は2024年から熱中症特別警戒アラートの発表を開始しました.
今回の夏季大学では,熱中症特別警戒アラートの詳細や高温等の異常気象をもたらす大気の流れ,近年の高温に対する地球温暖化の寄与や将来予測,局地的高温をもたらすフェーン現象やヒートアイランド,そして高温による健康影響まで幅広い話題を用意しました.参加者の皆様が,高温・熱波に関して最新の知見を身につける機会となれば幸いです.

【日 時】
2024年7月27日(土)10:00~16:15、28日(日)10:00~16:15

【開催形態】
気象庁講堂(東京都港区虎ノ門3-6-9)とオンラインのハイブリッド開催.

主催:日本気象学会 教育と普及委員会
後援(予定):気象庁、日本地学教育学会、(一財)気象業務支援センター、(一社)日本気象予報士会

【定 員】
50名(気象庁講堂)、200名(オンライン)先着

【参加費用】
消費税含む:2500円 (現地参加・オンラインともに同額です)
参加費用のお振込み方法(予定):オンライン決済(クレジット決済、銀行振り込み等)または郵便振替

【申込締切】
2024年7月19日(郵便振替)、7月24日(クレジット決済)※定員に達し次第終了

【申込方法】
こちらからお申し込みください。

【講義プログラム】
※講義題目、発表順、発表時間は今後変更になる可能性があります。

◇2024年7月27日(土)10:00~16:15
10:05-11:05「異常気象分析検討会の概要と活動内容について」竹村和人(気象庁)
11:15-12:15「日本に異常高温をもたらす夏季の大規模な大気循環変動」 小坂優(東京大学)
13:30-14:30「日本の極端高温と気候変動」 今田由紀子(東京大学)
14:40-15:40「熱中症特別警戒アラートの運用開始等」 鎌田晃如(環境省)
15:50-16:15 学習習得チェック1

◇7月28日(日)10:00~16:15
10:00-11:00「海洋熱波」 美山透(海洋研究開発機構)
11:10-12:10「地域気候シミュレーションで見えてきた将来の高温予測」 伊東瑠衣(海洋研究開発機構)
13:30-14:30「日本における局地的な高温(猛暑・熱帯夜)のメカニズム」 髙根雄也(産業技術総合研究所)
14:40-15:40「高温や熱波が直接的に人間健康に及ぼす影響」 井原智彦(東京大学)
15:50-16:15 学習習得チェック2 

【オンライン講義受講方法】
オンライン講義はZoomウェビナーを利用します。受講にはZoomウェビナーを利用可能な環境が必要となりますので、事前の準備をお願いします。開催アドレスは参加登録いただいた方に個別にご連絡いたします。

【問い合わせ先】
公益社団法人日本気象学会
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-6-9 気象庁内
TEL:03-6453-0611

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お問い合わせ先
公益社団法人日本気象学会
電話番号
03-6453-0611
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