自分たちだけでなく、子どもやその子どもたちも安心して暮らせる未来を残したい。直面する社会課題に懸命に取り組んでいる人たちや人々に笑顔をもたらす活動を続けている人をサポートしたい――。そんな考えから岩佐教育文化財団が2022年に創設したSDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(SDGs岩佐賞)の第5回エントリーの受け付けが、2024年4月12日(金)からスタートしました。
対象となるのは、持続可能な社会の構築に資する活動に携わっている団体・個人(18歳以上)です。〈医療〉〈教育〉〈福祉〉〈環境〉〈経済〉〈平和・人権〉〈芸術・スポーツ〉〈農林水産・食〉の全8部門で募集します。特設ウェブサイトに設けた応募フォームに必要事項を記入し、活動内容がわかる詳細資料を添付して申し込んでください。
締め切りは2024年5月13日(月)です。受賞者の発表は2024年9月下旬を予定しています。
【目 的】
国連が採択したSDGsの趣旨に合致した活動を続けるうえで、資金が必要な団体や厳しい環境のもとで地道に努力を続ける個人に助成し、その存在と活動内容を奨励するとともに連携の和を広げ、持続可能な社会の実現をはかることを目的とします。
【募集対象】
●「持続可能な社会」を実現するため、SDGsに掲げられた目標の達成や社会課題の解決・改善につながる活動に取り組む日本国内のNPO、企業、教育機関、任意団体や個人。
●ただし、以下を満たす必要があります。
A. 応募主体が日本に登記された法人、または、日本での住民登録が3年以上ある個人(応募時点で18歳以上)であること。
※対象者が18歳未満の場合は、保護者や後見役など対象者との関係性を明記したうえで18歳以上の方が申請ください(対象者には応募する旨を伝達ください)
B.この1年以内に活動実績があり、活動の拠点が日本であること。
※事業先が海外の場合は、スタッフ、予算規模、実績など現地での活動内容について選考に足る詳細な資料のご提出が必須となりますのでご留意ください。
【応募期間】
2024年4月12日(月)~2024年5月13日(月)
【募集部門】
医療の部:医療、健康、保健、衛生、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ<UHC>などに関する活動
教育の部:学校教育、課外活動、子ども、生涯学習などに関する活動
福祉の部:福祉、貧困対策などに関する活動
環境の部:環境、まちづくり、防災、復興、文化遺産や自然遺産の保全などに関する活動
経済の部:技術革新、雇用創出、働きがい、サーキュラーエコノミーなどに関する活動
平和・人権の部:紛争防止、人道支援、LGBTQ、多様性、平等などに関する活動
芸術・スポーツの部:芸術、文化、芸能、スポーツなどに関する活動
農林水産・食の部:農林水産業、食品、農山漁村の保全などに関する活動
※応募はいずれか1部門のみとなります。活動内容の主軸がもっとも近い部門を選んでご応募ください。複数部門への応募(内容が同一にもかかわらず活動名や団体名などを変えて複数応募するものを含む)が判明した場合、選考対象から外れる場合がありますのでご注意ください。
【表彰内容】
各部門 賞金100万円~3,000万円
※受賞該当者がない場合もあります。
【応募方法】
「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」の特設ウェブサイト(https://sdgs-iwasazaidan.com)から応募フォームに記入・必要な情報を添付のうえ送信してください。内容を事務局で確認後、受領メールを返信します。
※フォームエラー等の事情でウェブサイトから応募ができない場合には、締め切りに間に合うよう、まずは事務局に電話もしくはメールにてご相談ください。必要事項などを確認させていただいたうえで、郵送での受け付けをいたします。
※岩佐教育文化財団への直接のお問い合わせや資料送付はできませんのでご注意ください。
【問い合わせ先】
「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」事務局
TEL:050-3623-0751(10:00~17:30)
Mail: jimukyoku@sdgs-iwasa-zaidan.com