情報

「B&Gサポーター」とは2022年度に新設された制度で、海洋クラブの登録条件には満たない小規模団体を対象としています。
海洋クラブに登録されると50～200万円、B&Gサポーターに登録されると20万円を上限に各団体が希望する器材（カヌーやSUP等の舟艇器材やライフジャケット、救助艇等）を無償で配備します。サポーターへ登録後、状況に応じて海洋クラブへのステップアップも可能です。

現在のサポーター数は19ヵ所まで増え、カヌーやSUP・ヨットなどのマリンスポーツ、水辺の環境保全活動や安全学習など、各地でさまざまな活動をしています。登録をご希望の場合は、この機会にぜひ下記の応募案内をご覧の上、ご申請ください。

【申請対象】
水辺の安全に関する知識普及・啓発活動を行う団体・学校等

自然フィールドにおける水辺の体験活動の拡充に向けて、海や川、 プール等で水辺の安全教育を実施する民間団体や学校、地域組織等が対象です。 すでに活動を行っている既存団体（水辺の安全教室実施校、NPO法人や総合型スポーツクラブ、任意団体など）、新規で団体を立ち上げて新たに活動を始める新規団体（個人による申請）も対象です。

【申請期間】
2024年2月19日～4月30日（火）

【サポーター申請条件】
以下の「申請条件」を満たす団体が申請可能です。
①活動内容
申請条件詳細（①～③は共通） 「B&G財団」の理念及び「B&Gサポーター」の目的・趣旨（P1参照）に賛同し、以下の活動内容を行っていること。
（１）水辺の安全に関する知識普及・啓発活動を実施していること
（２）上記活動を通じて屋外フィールドにおける自然体験活動の計画があること
【体験活動例：カヌー体験、水辺の観察や環境保全、ビーチでの活動等】

②活動場所
B&Gサポーターの活動にあたって、以下の活動場所が確保できること。 ※活動場所の使用許可を取れていることが条件です。
（１）水辺の安全教育：海や川、湖、プールなど
（２）自然体験活動：体験活動ができる屋外フィールド
【自然体験活動場所例：海、ダムや湖沼、河川や水際場所】

③器材保管場所
B&G 財団から配備した活動器材を安全に保管できる場所が確保できること。
【配備器材例：ライフジャケット、レスキューチューブ、カヌー・SUP等】

④指導者
活動に係る指導および事務連絡が可能なスタッフが計2人以上（代表者含む）いること。

⑤周知・ＰＲ
器材を使用する際には「B&G」「日本財団」のロゴシールを貼り付けて活動できること。（B&G財団より送付）

＜実際の活動＞
① 水辺の安全教育プログラムの実施（年3回以上）
マリンスポーツや水辺の活動を安全に楽しく提供するため、B&G 財団では、水辺の安全に関する教育を啓発しています。「水辺の安全教室」としてプログラム化されており、各海洋クラブでも活動や事業と同時に実施し、報告してください。 詳細は、以下のURLよりご確認下さい。 https://www.bgf.or.jp/safetyprogram/detail.html#download

② 「海の日」事業の実施
「海の日」または近辺日時で、「海の日」にちなんだ「体験会」や「観察会」の実施し、報告してください。

③ クリーン活動の実施（年2回以上）
日頃活動している水面を定期的に清掃し、環境意識の向上と地域愛を育むことを目的にクリーン活動を実施し、報告してください。

④ SNSの活用
既に登録されている海洋クラブ・サポーターの多くは、SNSで活動の様子や体験会の周知等をしています。ぜひ皆様にも、SNS アカウントを開設し、活動状況の発信やイベント告知などをしていただければと思います。 ※すでに既存の団体のものがあれば、そちらを海洋サポーター仕様に変更する形でも構いません。

【申請方法】
2024年4月30日必着にて、以下の指定様式にて書類をご提出下さい。
なお、別途申請書類一式をデジタルデータで送付して下さい。
第１号様式については、押印欄がございますので、押印後、スキャン等のPDFデータをお送りください。
※万が一、スキャンできない場合は、別途ご相談ください。

＜詳細リンク＞
新規B&G海洋クラブ・B&Gサポーター登録の募集開始

【送付・問い合わせ先】
Ｂ＆Ｇ財団 事業部 海洋センター・クラブ課（サポーター登録担当）
Tel：03-6402-5314
Fax：03-6402-5315
E-mail：center@bgf.or.jp
ホームページ：http://www.bgf.or.jp/