宍道湖と松江堀川のトンボ類 ー3年間の実態把握―(2/16開催・島根)
2024 . 02 . 07
- 開催日・期間
- 2024年2月16日(金)
- 開催時間
- 14:00~15:30
- 申込期限
- ー
- 実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
宍道湖のシジミ漁獲量は日本一です。しかし、以前に沢山獲れていたワカサギ、ウナギ、ゴズなどの漁獲量が1995年から一斉に激減し、シジミ以外の漁業は衰退しました。
1993年から使用が始まったネオニコチノイド系殺虫剤農薬は昆虫類や甲殻類に影響します。宍道湖で生息するこれらの水生動物が激減し、これを餌とする魚介類の減少につながったと言われています。しかし、水生生物の長期観察は行われておらず、宍道湖の現状は分かっていません。このため、トンボ類について以前と同じ方法でこの4年間調査を行いました。
多くのトンボ類が見え、宍道湖から導水を行っている松江堀川でも行いました。そちらの結果についての報告会を開催いたします。
皆さまぜひご参加ください。
【日 時】
2024年2月16日(金)14:00~15:30
【会 場】
島根県民会館 308号室
【主 催】
特定非営利活動法人 自然と人間環境研究機構
【参加料】
無料
【内 容】
<実態調査報告>
・宍道湖におけるトンボの羽化数の推移について(大浜祥治)
・松江堀川のトンボ、2021~2023年の観察(大浜祥治)
<変動要因の仮設>
・宍道湖トンボ類の長期変動(石飛裕)
※本調査は、しまね社会貢献基金の寄附者設定テーマ事業「宍道湖を中心とする水辺の環境保全」を活用して行っています。
【問い合わせ先】
自然と人間環境研究機構
住所:〒690-0815 島根県松江市持田町200
電話:0852-26-7584