2024年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」助成(1/31締切・全国)
2023 . 12 . 15
- 開催日・期間
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- 開催時間
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- 申込期限
- 2024年1月31日(水)
- 実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
本助成は、予防原則を踏まえて、製薬メーカーの意向や現行の行政判断に左右されない独立の立場からネオニコチノイド系化合物の影響を検証する「調査・研究」活動、浸透性殺虫剤の問題点や最新の研究成果を広く共有する「広報・社会訴求」活動、浸透性殺虫剤を使わないサプライチェーンの確立をめざす「市場“緑化”」活動、国や地方の立法・行政機関に汚染実態調査や規制強化を促す「政策提言」活動を支援します。
国の農薬再評価とオーガニック推進が進むいま、確実な規制強化へつながる成果を期待しています。ふるってご応募ください!
【応募資格】
ネオニコチノイド系農薬(およびフィプロニル)に関する問題提起や、使用の削減ないし中止に取り組む個人および団体(ボランティアグループ、NPO/NGO、公益法人、研究機関、生産者など。地域、法人格、活動実績は不問)
【助成対象活動分野】
a) 調査・研究部門
現行の農薬行政や製薬メーカーの意向から独立し、予防原則に基づいて一般市民・消費者・生産者の保護につながる調査や研究のプロジェクト、農薬再評価の資料となる生態系影響調査など (企画例:ヒトへの毒性について新たな知見をもたらす研究、沿岸の汚染実態調査、底生生物や水生生物への影響調査など)
b) 広報・社会訴求部門
ネオニコチノイド系農薬の問題をより多くの人びとに伝え、どのように対処していけばいいかをともに考えるプロジェクトや、メディアを巻き込んだ課題共有の場づくり、ネット動画による情報発信など (企画例:農薬再評価パブリックコメントの呼びかけ、学習会やウェブセミナーの開催など)
c) 市場“緑化”部門
生産者、流通業者、消費者にまたがるネオニコチノイド系農薬の利用経路に沿って、被害を最小化するためのプロジェクトなど (企画例:消費者がネオニコフリー商品を選択できる仕組みづくり、ネオニコチノイド系農薬を使わない生産者がインセンティブを得られる実践的方法の策定・実施など)
d) 政策提言部門
ネオニコチノイド系農薬をめぐる規制や利権構造のあり方を変えていくために、中央と地方の政府および議会、製薬会社、JAといった関係者に働きかけ、一般市民や地域住民と協働するプロジェクトなど (企画例:院内集会や議員・行政への署名提出、行政を巻き込んだネオニコフリー地域づくりや学校給食の脱ネオニコ化など)
※ 目標達成に複数年を要する企画提案については、申請書にその旨希望を書き込めますが、案件の採択と支援は年度ごとに行ないます。
【1企画あたりの助成額】
上限100万円 2部門以上にまたがる案件は、1部門を超えるごとに1部門あたり50万円を加算
【助成対象期間】
2024年4月1日~2025年3月31日の間に実施される活動
【応募受付期間】
2023年12月14日~2024年1月31日(水)
【応募方法】
所定の申請用紙に必要事項を記入のうえ、メール添付で公募事務局まで申請してください。
申請用紙はabtウェブサイト(下記の応募書式リンク)からダウンロードしてください。
> https://www.actbeyondtrust.org/info/17753/
添付書類が紙媒体の場合、下記送付先まで郵送ください。
申請書応募メールに、別途郵送物があることを明記してください。
※ 12/29~1/4は事務所ビル年末年始閉鎖のため、郵送物の到着はこの期間を避けてください。
※ 送受信のトラブルに備えて、公募担当より受付通知メールを返信いたします。メールでの応募後に返信メールが届かない場合には、必ず電話で公募担当にご確認ください。
【問い合わせ先】
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト 助成係
電話:070-6551-9266(10:00~19:00)
Email:grant@actbeyondtrust.org
【12/28~1/8は年末年始休業】