気候変動リスク情報の活用促進に向けた公開シンポジウム ~気候変動の物理的リスク分析の展望~(10/11開催・オンライン)
2022 . 09 . 28
- 開催日・期間
- 2022年10月11日(火)
- 開催時間
- 13:30~16:30
- 申込期限
- 先着順
- 実施主体
- 環境省
近年、気候関連情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づく企業・金融機関等による気候リスク分析や開示、地方公共団体の気候変動適応計画策定時の気候変動影響評価の実施など、気候変動リスク情報を活用する機会が増加しています。
これまでも環境省、文部科学省、国土交通省等を中心に、気候変動及び影響の予測や水害リスク等に関する情報を提供してきましたが、更なる情報の活用を目指し、令和3年9月から「気候変動リスク産官学連携ネットワーク※」の活動を開始しています。
気候変動リスク産官学連携ネットワークは、主に気候変動及び影響の予測やTCFD開示支援等のコンサルティングサービスを行っている企業と、行政機関及び研究機関の意見交換・協働の場です。産官学が連携して、気候変動リスク情報へのニーズを共有し、ニーズに沿った情報提供等の情報基盤の充実や気候変動関連リスク・機会に係る情報の適切な活用の促進を図ることを目的としています。
今般、新たに金融庁も主催省庁として参画し、関係者間での連携を一層深めていくこととなりました。その一環として、関係者を一同に集めた「気候変動リスク情報の活用促進に向けた公開シンポジウム」をオンライン会議方式にて開催することとしました。
本シンポジウムでは、気候変動リスク情報をめぐる最新動向や、政府の取組、企業による取組事例を紹介するほか、産官学の実務者によるディスカッションを通じて、気候変動リスク情報の活用促進に向けた課題と今後の方向性について議論します。
ホームページ:
https://adaptation-platform.nies.go.jp/private_sector/risk_network/index.html
【開催日時】
令和4年10月11日(火)13:30~16:30
【開催方法】
オンライン開催(Zoomを用いたライブ配信によるオンラインセミナー)
【定 員】
1,000名(先着順)
【参加費】
無料
【主 催】
環境省、文部科学省、国土交通省、金融庁及び国立研究開発法人国立環境研究所
プログラム(予定)
【申込方法】
以下の気候変動適応情報プラットフォーム(A-PLAT)サイトを御確認ください。
(https://adaptation-platform.nies.go.jp/archive/conference/2022/1011/index.html)
気候変動リスク産官学連携ネットワークへの参加について
気候変動リスク産官学連携ネットワークへの参加をご希望の企業の皆様におかれましては、以下のお問合せフォームより国立環境研究所へ御連絡をお願いいたします。
(https://project.nies.go.jp/events/contact/form.cgi)
※気候変動リスク産官学連携ネットワーク
主催:環境省、文部科学省、国土交通省、金融庁及び国立研究開発法人国立環境研究所
参加企業:気候変動及び影響の予測やTCFD開示支援等のコンサルティングサービスを
行っている企業 38社・団体(令和4年9月時点)
活動:・ 気候変動リスク情報基盤に関する意見交換
・ 科学的知見、技術に関する研修
・ 研究者との意見交換
・ テーマ別ワーキング等を通じた協働 など
【連絡先】
環境省地球環境局総務課気候変動適応室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8242