2023年日本ストックホルム青少年水大賞(9/30締切・全国)
2022 . 07 . 22
- 開催日・期間
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- 開催時間
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- 申込期限
- 2022年9月30日(金) (郵送の場合は当日消印有効)
- 実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
水質汚濁、水資源の不足、洪水災害などの水問題は、21世紀が水の世紀になるといわれるほど国際的に大きな課題になっています。そのため、すでに国内はもとより、世界各国の関係するあらゆる分野で国際的な協力の下に様々な取り組みが進められています。これらの国際的、かつ総合的な取り組みが、持続可能な水資源の管理にとって必要不可欠なことでありますが、とりわけ将来をになう青少年の水環境問題に対する理解と努力に大きな期待が寄せられています。
日本においても、近年は水環境問題に対する児童、生徒の関心が高くなり、学校や地域社会で環境保全のための有意義な活動が活発に行われるようになりました。高校においては、実践的な社会活動とともに、水質保全、河川生態、水資源管理などの川や水に関係する学術的な調査研究も積極的に実施されています。その結果、これまでの日本水大賞においても高等学校から多くの応募があり、受賞の栄に輝いています。
一方、スウェーデンにおいては、ストックホルム水基金が、世界的に権威のあるストックホルム水大賞の一環としてストックホルム・ジュニア・ウォーター・プライズ(以下SJWPという)を実施しています。そこでは世界各国の青少年を対象にして生活の質の向上および水環境における生態系の改善に寄与する調査研究活動を表彰しています。
このSJWPの国際コンテストは、ストックホルムにおいて毎年夏の世界水週間の期間中に行われ、参加各国から選出された代表者が、調査研究の成果を発表して受賞者が決定されています。
そこで、2002年から日本水大賞の中に日本ストックホルム青少年水大賞を設け、SJWPに派遣する候補を選定しています。本賞を実施するために、日本水大賞委員会が、企画・運営・審査を行います。
【応募者の条件】
国際コンテスト開催時(来年8月頃)に20歳以下の方で、高等学校または同等の学校(高等専門学校については1~3年生まで)に在籍している生徒または地域の活動団体(クラブなど)に所属している方が応募できます。
大学生(高等専門学校については4年生以上)は、20歳以下であっても国際コンテストには参加できません。
ただし、高等学校等在籍時に実施したプロジェクトに限り、その実施者が高等学校等を卒業して大学に進学し国際コンテストの参加時に大学生であっても、参加は可能です。
日本ストックホルム青少年水大賞への応募は、これらの条件の下で、大賞受賞時に国際コンテストへ参加できることが必須となります。
【応募活動の内容】
日本ストックホルム青少年水大賞は、 地球温暖化により深刻化する洪水や渇水の対応はもとより、水質改善、水資源管理、水保全または水や排水の浄化による生活の質の向上を目指すなど、水問題を解決するための理論的および応用的調査研究活動を対象とします。
なお、統計解析を含めて、実験、観測、結果報告において科学的に妥当な手法を用いることが条件です。
【日本ストックホルム青少年水大賞の内容】
応募いただいた作品の中から、優れたものに対して、以下の賞を授与します。
・大賞【グランプリ】(賞状・副賞20万円)国際コンテストへの参加費用
・優秀賞 (賞状・副賞10万円)
・審査部会特別賞(賞状・副賞10万円)
【募集期間】
2022年4月1日(火) ~ 9月30日(金)(郵送の場合は当日消印有効)
【応募方法】
提出書類は、電子データ(CD-ROM等)と出力書類を提出してください。
応募用紙の取得は、ホームページからダウンロードしてください。
> http://www.japanriver.or.jp/sjwp/
※詳しくは『募集要項』をご確認ください。
【送付・問い合わせ先】
公益社団法人 日本河川協会
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-6-5 麹町E.C.Kビル3階
TEL 03-3238-9771
FAX 03-3288-2426
担当 本田(平日9:15~17:30)