今年2月に始まったウクライナ侵攻は、世界各地に甚大な影響をもたらし、2030年のSDGs達成はいま、ますます厳しいものになりつつあります。
それでも、持続可能な未来へ向けて一歩ずつ進むために、私たちは目の前の課題に向き合い、地道に活動を続けていくしかありません。
公益財団法人岩佐教育文化財団は、様々な分野でめざましい功績を残している団体・個人、そして、身の回りの人や社会のために尽くしている人たちを応援するために、2022年春、「SDGs岩佐賞」を創設しました。志ある多くの人の応募をお待ちしています。
【目 的】
国連が採択したSDGsの趣旨に合致した活動を続けるうえで資金が必要な団体や、厳しい環境のもとで地道に努力を続ける個人に助成し、その存在と活動内容を奨励するとともに連携の和を広げ、持続可能な社会の実現をはかることを目的とします。
【募集対象】
●「持続可能な社会」を実現するため、SDGsに掲げられた目標の達成や社会課題の解決、改善につながる活動に取り組む日本国内のNPO、企業、教育機関、任意団体や個人(応募締め切り日時点で18歳以上)。
●自薦、他薦ともに受け付けます。
●ただし、以下のいずれかを満たす必要があります。
A. 応募主体が日本に登記された法人(もしくは、日本での住民登録が3年以上ある個人)であること
B.2021年度中に活動実績があり、活動の主な拠点に日本が含まれていること
【応募期間】
2022年6月27日(月)~2022年7月31日(日)
【募集部門】
医療の部:医療・健康に関する活動
・団体:1,000万~2,000万円
・個人:100万~500万円
教育の部:教育・子どもに関する活動
・団体:300万~1,000万円
・個人:100万~500万円
福祉の部:福祉に関する活動
・団体:300万~1,000万円
・個人:100万~500万円
環境の部:環境・まちづくりに関する活動
・団体:300万~1,000万円
・個人:100万~500万円
平和の部:平和・人権に関する活動
・団体:300万~500万円
・個人:100万~300万円
芸術の部:芸術・文化・芸能・スポーツに関する活動
・団体:200万~300万円
・個人:100万~200万円
農業の部:農林水産・食に関する活動
・団体:200万~300万円
・個人:100万~200万円
特別枠:身の回りの人や社会のために尽くしている活動
・団体:500万~1,000万円
・個人:100万~500万円
※授賞該当者がない場合もあります。
【応募方法】
「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」の特設ウェブサイト
(https://sdgs-iwasazaidan.com)から部門別に設定された応募フォームに記入のうえ送信してください。内容を事務局で確認後、受領メールを返信します。
※個人枠に自薦で応募される場合は別途、推薦人を1人以上ご記入ください。
※他薦の場合、候補者へ問い合わせの連絡をさせていただく場合がありますので、事前に必ず候補者の方へその旨をお知らせください。
【問い合わせ先】
「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」事務局
TEL:050-3623-0751(10:00~17:30)
Mail: jimukyoku@sdgs-iwasa-zaidan.com
※応募状況や、選考状況、受賞者決定前の候補者、選考結果に関するお問い合わせにはお答えできません。
※公正を期するため、応募内容や応募書類の書き方に関する個別のご相談・ご面会はお受けできません。
※応募要項は変更となる場合がございます。