日本のプラスチック包装の現状を把握し、減らせるプラスチック包装はないかを考えるきっかけにしようというものです。
また、プラスチック包装をうまく削減している事例を仲間と一緒に見つけ出し、広く知ってもらいたいと考えています。
他にも、もし調査から地域ごとにプラスチック包装への違いや差が見えたとしたら、その違いや差は何から生まれるのかなど、市民調査に基づいて市民の力で明らかにしていくものです。
みなさんの買い物のついでに、ふだん買い物をするお店でできる調査です。
店頭の資源回収箱や青果物売り場の「はだか売り」がどれくらいかを見ます。
調査はスマートフォンを使って、予めこちらが作成した入力フォームの該当する選択肢を選んでいくだけで回答できる調査となっています。
ご関心を持っていただけた人は、参加フォームからご連絡ください
調査票データを送らせていただきます。
> https://forms.gle/2KjaTCTBt693NLrW8
調査の目的
(市民調査で以下を明らかにし、プラ問題への社会の関心を喚起する)
・おもに青果物を対象に、日本のプラ包装の現状を把握する(減らせるプラ包装はあるか)。
・プラ包装に地域差はあるか(あるなら、何がその差を生んでいるか、教訓はあるか)。
・プラ包装削減の好事例を知る(どのような事例があり、広めるための課題は何か)。
・小売事業者と消費者の双方に働きかけ、「未来の売り方・買い方」を考えるための基礎資料の収集
調査の概要
・グループでの参加でも、個人の参加でも、どちらでもオーケーです。
・全国どの地域のお店も対象です。
・店舗や調査日の指定はありません。ふだんの買い物のついでに、行ける時に、行ける店で取り組んでください。複数人で行ってもらう必要もありません。
・もし他の人の調査と店が重複しても、店名がわかれば、こちらでデータを合算して平均します。
・紙の用紙ではなく、スマホのグーグルフォームで設問に答えて、入力後、送信してもらう方式です。
・「1人何店舗以上行ってください」などの「しばり」はありません。期間は9月から11月末までです。無理のない範囲で取り組んでいだけたら幸いです(複数店行っていただくと、店ごとの違いもわかっておもしろいと思います)。
・店舗ごとの調査結果は公開しません。地域でまとめた結果のみ公開します。
調査項目は3つです。
1. ペットボトルの資源回収箱があるか、ある場合空き容器の投入でポイント還元があるか。
2. 青果物売り場全体(野菜も果物も。ただし加工食品は除く)を見渡して、無包装販売(はだか売り)の野菜・果物が、売り場面積比でどの程度を占めているか。
3. 以下の5種の野菜・果物の売り場にある品目数と、そのうち、はだか売りの品目数はいくつずつか。
じゃがいも、にんじん、きゅうり、ほうれん草、バナナ
以下はご参考に。
調査のお誘い(約16分30秒)
> https://www.youtube.com/watch?v=fx9atlzroRQ
調査の仕方(約7分40秒)
> https://www.youtube.com/watch?v=wbYxRth0utQ
実施主体・問い合わせ先
特定非営利活動法人環境市民
〒604-0934 京都市中京区麩屋町通二条下る
第二ふや町ビル206号室
電話: 075-211-3521 FAX: 075-211-3531
https://kankyoshimin.org
info@kankyoshimin.org
担当 堀 孝弘(同志社大学経済学部嘱託講師)