Green Giftプロジェクト～漂着物からアート作品づくり
【日 時】平成27年3月8日（日）9:30～15:30
【場 所】ヒューマンビーチ長瀬～旧飛渡瀬小学校（広島県江田島市）
【参 加 者】71名（行事参加者60名、スタッフ11名）
【主 催】NPO法人自然環境ネットワークSAREN
【共 催】認定NPO法人日本NPOセンター
【協 賛】東京海上日動火災保険株式会社
【後 援】環境省、江田島市
【協 力】江田島郷土料理研究会
【ゴミ拾い】
当日は、穏やかな晴天で絶好のイベント日和でした。開会式で漂着ゴミの回収についての、注意点等を説明した後に、波穏やかな海水浴場の漂着ゴミを回収に取り掛かりました。
各グループごとに拾うごみを決めて分別回収をしながら、後のアート作品づくりで使うため流木などの創作素材も、同時に拾いあつめました。
海岸の漂着ゴミは、このような状態にありました。
1時間30分で、310kgもの海ゴミが集まりました。
それぞれ分別しながら漂着したごみを集めます。
語り合いながら…
午前の部が終わり、海岸で収集した漂着ごみと一緒に記念撮影
【昼休憩】
海から、「旧飛渡瀬小学校」へ移動して、昼休憩です。
昼食では郷土料理を研究しているグループが、地元の食材をふんだんに使った豚汁を振る舞ってくださり、とても美味しくいただきました。
【海ごみアート作成】
午後からは、NPO法人自然環境ネットワークSARENのスタッフの方々から、作品づくりについての説明を聞いて、早速集めた流木などで、思い思いのアート作品創りをしました。子どもも大人も夢中です。ここぞ出番というお父さん、1時間30分の時間があっという間にすぎました。
カキのパイプが何に変身するのでしょうか…
ステキな作品だね！
最後に、頑張って作った作品と一緒に記念撮影！
スタッフの皆様方は、同様行事の経験が豊富な方で、漂着物の回収、作品づくりなどの各場面で積極的に参加者への声掛けを行っていらっしゃいました。
また、作業指導と合わせて、子どもたちへ環境面からの知識をゴミを見せながらわかりやすく解説してくださるなど、本事業の目的も十分果たしていらっしゃいました。
また東京海上関係者も積極的に運営のサポート、行事の盛り上げにとても協力的で、運営面、進行面、安全管理面において、特段の問題を見受けることなく、とても楽しいイベントとなりました。
この記事の発信者
西村浩美（にしむら ひろみ）
コーディネーター