SDGsビジネスコミュニティとして始動!
広島県と共に広島県内のSDGs事例を発信して3年、4年目の今年は「SDGsビジネスコミュニティ」と名前を改め、より広く展開するためWebでの事例発信を行いました。今年度も、企業等を取材し記事を作成する大学生レポーターを先着20名募集したところ、60名近くの県内大学生が応募してくださり、予定より早く募集を打ち切るという状態でした!
総勢18名でスタートした今年度のSDGsビジネスコミュニティ、今回は6月27日に開催したSDGsビジネスコミュニティのオリエンテーションについてご報告いたします!
※新型コロナウイルスの影響によりオリエンテーションを2回に分けて実施しました。
第2回オリエンテーションについてはこちら!
https://epo-cg.jp/epo/activity/activity-361/
~第1回オリエンテーション~
【目 的】SDGsビジネスセレクトブックの発展形として、より幅広いテーマのSDGs取組について
Webサイトでの情報発信を強化する。そして、SDGsの達成に向けた大学生や企業等の
人材育成及び協働促進を図り、ローカルSDGsを推進することを目的とする。
【目 標】「広島県SDGsビジネスコミュニティ」に参加する大学生レポーターが、SDGsについて
の基礎知識を身に付けながら、取材に向けたノウハウの取得やチームワーク構築のため
の機会とする。
【日 時】令和3年6月27日(日)10:00~14:00
【開催方法】オンライン開催(Zoom)
【参 加 者】広島県内の大学生 18名
【講 師 等】《大学生活動紹介》沖本晴香(安田女子大学現代ビジネス学科4年、2020度参加者)
《企業事例紹介》宇佐美薫(マナック株式会社、2019・2020年度掲載企業)
《取材ノウハウ紹介》田中美千子(株式会社中国新聞)
【内 容】10:00 開会(1)主催者あいさつ/広島県平和推進PT
(2)オリエンテーション/EPO
10:20 セッション1「教えて先輩!プロジェクトの楽しみ方」
(1)沖本さんからの活動報告
10:40 セッション2「おさえておきたいSDGsの基本」
11:30 セッション3「SDGsに取り組む企業のねらいと想い」
(1)マナック株式会社の事例紹介
12:00 昼休憩
13:00 セッション4「身につけておきたいレポーターの心得」
(1)田中さんからの話題提供
13:45 まとめ
14:00 閉会
【主 催】広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、中国地方ESD活動支援センター
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
【運 営】松原裕樹、檀上成美、濱長真紀(EPOちゅうごく・ESDセンター)
上野愛子、松村春佳(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム)
室伏一樹(環境省中国四国地方環境事務所広島事務所 環境対策課 主査)
過年度参加者や現役の新聞記者さんからのインプット!
過年度のセレクトブックプロジェクトに参加した大学生からは、自身の経験をもとに本事業に参加しての学びや得られたこと、また今後の進路への活かし方などを共有し、企業からは、会社でのSDGs達成に向けた取組をもとに、企業がいかにSDGs貢献できるかといった事例や理念についてお話しいただきました!また、株式会社中国新聞の田中記者より、ご自身の取材体験を基に取材を行う際に必要な心得やスキルを学びました!参加者同士のぺちゃくちゃタイムもはさみながら、学びや疑問を共有し、広島における課題など意見交換を行いました。
【参加者の声】
・普通に大学生活しているだけでは企業と関わる機会はないが、様々な職業の方から活動や仕事に
ついてSDGsについて知ることができたので、自分の経験としてより良いものになった。
これからの活動も楽しみ。
・経済成長課題を解決しないと、教育問題や環境保全に取り組めないと感じた。
・企業の事例を聞いて、企業と地域が連携した取組など、団体で取り組むことの重要性を感じた。
・田中記者のお話から、確認をしっかりすることが大事だと思った。取材や記事を書くことなど自分が成長できると思うと楽しみ。
この記事の発信者
EPOちゅうごく 編集部(へんしゅうぶ)
スタッフ