大学生実行委員により企画・運営された「ひろしまSDGsフォーラム」
過去3年に渡り広島県と共同で取り組んできたSDGsビジネスセレクトブック制作プロジェクトですが、4年目となる今年は、大学生による取材・記事作成の発信に加え、プロジェクト4年間で広げてきた参加者同士のつながりとSDGs達成に向けた取り組みの輪を、より広く深く繋げていくため「ひろしまSDGsフォーラム」を開催しました!
開催にあたっては、大学生実行委員を募り、企画や事前準備から当日の運営まで学生主体で活動してくれました。
ここでは大学生実行委員の活動を紹介します!
【活動期間】令和3年8月~12月
【関連行事】4回程度(学生主体による打ち合わせ等は含まない)
【参 加 者】広島県内の大学生 11名
【公募期間】令和3年8月5日~8月19日
【主 催】広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、中国地方ESD活動支援センター
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
「ひろしまSDGsフォーラム」大学生実行委員会(計3回)
◆第1回実行委員会
【日 時】令和3年8月28日(土)10:00~12:30
【開催方法】オンライン開催(Zoom)
【目 的】実行委員として集まった大学生が本フォーラムの趣旨を理解し、フォーラム当日には
「企業等×大学生」、「SDGs×次世代」をテーマにした企画を計画・実施できるよう、
知識を深め意見交換を行う。また、運営と企画のチームを作り、フォーラム当日に
向けた準備を行えるよう関係者の足並みを揃える。
【参 加 者】10名 ※欠席者には録画データや配布資料にて案内。
【内 容】10:00 開会 開会のあいさつ、オリエンテーション
10:20 セッション1「SDGsの基礎」
11:30 セッション2「SDGsフォーラムについて」
12:10 インフォメーション
12:30 閉会
【主 催】広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、中国地方ESD活動支援センター
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
【運 営】松原裕樹、檀上成美、濱長真紀(EPOちゅうごく・ESDセンター)
上野愛子、松村春佳(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム)
室伏一樹(環境省中国四国地方環境事務所広島事務所 環境対策課 主査)
◆第2回実行委員会
【日 時】令和3年9月16日(木)10:00~12:30
【開催方法】オンライン開催(Zoom)
【目 的】第1回実行委員会で学んだ基礎知識を基に、運営と企画のチームに分かれ
具体的な活動計画を立て、実施する。
【参 加 者】9名 ※欠席者には録画データや配布資料にて案内
【内 容】10:00 開会、あいさつ、オリエンテーション
10:10 セッション1「ひろしまSDGsフォーラムについておさらい」
10:20 セッション2「チームで活動開始!」
12:00 まとめ
12:30 閉会
【主 催】広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、中国地方ESD活動支援センター
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
【運 営】松原裕樹、檀上成美、濱長真紀(EPOちゅうごく・ESDセンター)
上野愛子、松村春佳(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム)
◆第3回実行委員会
【日 時】令和3年11月26日(金)17:00~18:30
【場 所】合人社広島紙屋町ビルB1貸会議室(広島県広島市中区基町)
【目 的】本番までの最後の打ち合わせとなるため、企画チーム、運営チーム、
事務局それぞれの認識を揃える。各チームで準備してきた内容や準備物の
最終確認を行う。
(新型コロナウイルスの影響により、対面で集まるのはこれが初めて。)
【内 容】17:00 開会 開会のあいさつ、オリエンテーション
10:10 セッション1「ひろしまSDGsフォーラムについておさらい」
10:20 セッション2「チームで活動開始!」
12:00 まとめ
18:30 閉会
【主 催】広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、中国地方ESD活動支援センター
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
【運 営】松原裕樹、檀上成美、濱長真紀(EPOちゅうごく・ESDセンター)
上野愛子、松村春佳(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム)
※実行委員会以外の時間でも、それぞれチームで活動を続けてくれました!
「ひろしまSDGsフォーラム」緊張の本番当日!
何度も何度も議論を重ね、学校やバイトの隙間時間で企画や準備を進めてきた3か月間。
こんなに多くの人が集まる行事の運営は初めてというメンバーも多く、緊張の現場ではありましたが、参加者の感想を聞いてホっとすると同時に、それぞれに大きな達成感を感じた1日でした。
◆フォーラムの詳細はこちら!
https://epo-cg.jp/epo/activity/activity-280/
大学生実行委員の声~参加してみて~
・今後、SDGsについて考えたり何か活動する際に、もっと自分の考えを明確に持って行動することが大切だと感じた。
・準備期間はあっという間だったが、企画チームで話し合っていくうちに一つ一つ形になっていく過程に責任感と達成感も増していった。
・活動を通しての一番の成果はSDGsを身近に感じられるようになったこと。ネットやテレビで見てもどこか他人事に感じていたものが、実際に参加してSDGsについて調べたり、どんな取り組みができるかを自ら考えるようになったことで意識の改革に繋がった。
・グループで動くとなると一人でやるよりも不便に感じることもたくさんあったが、その苦労した分良いものが最終的にはできたと思う。
・色んな所で開催されているイベントは何か月も、そして何人もの人のちからと時間と労力をかけて出来上がっているんだということが分かった。特に企画を考えるというのは一筋縄ではいかないのだと実感した。
・普段の大学生活では経験できないことが出来たと思う。フォーラムを行う前の自分自身と比べて何倍も成長できたように思う。
この記事の発信者
EPOちゅうごく 編集部(へんしゅうぶ)
スタッフ