2021年秋に、津和野高校と津和野町を舞台に開催された
「ツコウ断熱プロジェクト」ワークショップ
EPOちゅうごく／中国地方ESD活動支援センターも協力させて頂きました。
津和野高校生と地域のサポーターが中心となり、DIYによる教室の断熱改修を完成させました。
そのプロセスを、高校生“アーカイブチーム”が地域のサポーターの協力のもとで撮影し、編集したムービーが公開されました。
「夏が暑くて、冬が寒い」津和野高校を、どうやって断熱改修すれば良いのか？高校生有志とたくさんの大人たちが取り組んだプロジェクトの軌跡が描かれています。
国内でも事例の少ないワークショップによる教室の断熱改修
2050年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(業務・家庭)からの温室効果ガスをいかに削減できるか？ということが、解決すべき課題となっています。断熱改修は空調の効率を改善し、建物を省エネルギーかつ快適な環境にするための重要な手法です。
教室内の温度差の改善、及び脱炭素化など環境問題への具体的取組として、建物の断熱は注目されています。これまで全国でも数例しか行われていない、ワークショップによる教室の断熱改修を、島根県内で初めて津和野高校は実現しました。
■動画の公開リンク
「島根県立津和野高等学校」YouTubeチャンネルに公開されています。
https://www.youtube.com/channel/UCaW8rgXfVqgQYc9awWVMtOA
・津和野高校断熱プロジェクトワークショップ（Short ver.）（2:03）
https://www.youtube.com/watch?v=Tdh93ReoZTg
・津和野高校断熱プロジェクトワークショップ（Long ver.）（11:41）
https://www.youtube.com/watch?v=-sMtL1Z49IY
※プロジェクトの内容については、2021全国ESDフォーラムの分科会で報告した、こちらの動画をご覧ください→https://youtu.be/NaCVHT7dB1U
この記事の発信者
松原裕樹（まつばら ひろき）
事務局長