情報

環境省
 海草や海藻が群生する藻場は、生物の産卵場所、生息・生育の場、水質の浄化、生物多様性の維持等、多面的な機能を有し、「海のゆりかご」とも呼ばれています。また、近年では、二酸化炭素(CO₂)の吸収源とされるブルーカーボンとしても、その重要性と社会的な関心が高まってきているところです。
 環境省中国四国地方環境事務所四国事務所では、地球温暖化に伴う水温上昇等によって藻場の衰退・消失が進んでいる中、「加速する地球温暖化へのアクション!藻場の創造とブルーカーボン」と題し、水産資源や生物多様性豊かな海づくりと地球温暖化対策への貢献に向けて、藻場の保全・再生・創出の活動が活発化し、藻場の拡大を図ることを目的に、別添のチラシのとおり12月17日(水)に松山市において「令和7年度里海づくりセミナー」を開催いたします。

日程

 令和7年12月17日(水)13:00~16:00

開催場所

 松山市男女共同参画推進センター 大会議室(愛媛県松山市三番町6丁目4番地20)

参加者の募集

 定員100名(どなたでも無料で参加できます)

参加申し込み方法

 参加ご希望の方は、下記URLより申し込みフォームに必要事項を入力し、お申込みください。またはチラシ裏面に記載の二次元コードを読み取り、申し込みフォームからお申し込みいただくこともできます。
【申し込みフォーム】 https://forms.gle/rgz7Z64sAJcxHLBUA(外部サイト)
【申込期限】 令和7年12月10日(水) 17時まで(申込は先着順です)
【お問い合わせ先】
  TEL 089-921-2121 運営事務局(株式会社あいテレビ)※平日9:00~17:30

プログラム

1.開会
2.第1部 講演  「気候変動による瀬戸内海の藻場の現状と今後の課題」
        (国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産技術研究所 主任研究員 島袋 寛盛 氏)
3.第2部 事例発表
        「藻場と地域の創造:人が変わり・地域が変わり・未来を創る“地域共創トランジション教育”」
         (一般社団法人 地方創生機構 代表理事 中岡 惠司 氏)
        「愛南町のブルーカーボンプロジェクト」
         (一般社団法人 Umidas 事務局 清水 陽介 氏)
4.第3部 講演 「ブルーカーボンの国内外の動向と将来展望」
         (ジャパンブルーエコノミー技術研究組合 理事長 桑江 朝比呂 氏)
5.交流タイム
6.閉会

その他

・なるべく公共交通機関でお越しください。
・お車でお越しの方は、会場の駐車場に限りがあるため、満車の場合は近隣の有料コインパーキング等をご利用ください。

お問い合わせ先

セミナーについて、ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
環境省 中国四国地方環境事務所 四国事務所環境対策課
担当者:原、松原
メール:MOE-SHIKOKU@env.go.jp
電 話:087-811-7240

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
環境省 中国四国地方環境事務所 四国事務所環境対策課
電話番号
087-811-7240
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