シンポジウム:日本の海に迫る深海採掘の危機」(11/19開催・オンライン)
2024 . 11 . 06
- 開催日・期間
- 2024年11月19日(火)
- 開催時間
- 18:30~20:30
- 申込期限
- ー
- 実施主体
- 団体 公益法人 NPO等
史上最大規模の深海採掘、環境規制なく進む恐れ
世界最大の自然保護ネットワークであり、日本の環境省をはじめとした政府機関も加盟する国際自然保護連合(IUCN)では、十分な環境アセスメントを行える情報も体制も整っていない現状から世界全域で深海採掘を停止させるべきだと決議しています。
一方日本では2025年にも領海内に商業規模に匹敵する機材を用いて大規模な深海採掘をする計画がはじめられようとしています。このまま採掘計画が進めば人類史上最大規模の鉱物採掘が環境への影響評価と規制がないままで行なわれることになりかねません。
このたび、国際会議で深海採掘を巡る議論に参加してきた専門家と最も影響を受けるとされる太平洋の島々の運動を代表する活動家を招いたシンポジウムを開催します。
日 時
2024年11月19日(火)18:30~20:30
会 場
連合会館203会議室(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
およびオンライン会議システムZoomを用いたハイブリッド開催
プログラム(予定)
・「深海採掘とは何か?日本の海で何が起きようとしているのか?」
田中 滋 <アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長>
・「深海採掘を巡る国際潮流―国際法とビジネスチャンス(?)の観点から」
ボビ=ジョー・ドブッシュ <弁護士/海洋環境保全専門家>
・「海守の人びとの取り組み―太平洋諸島の深海採掘禁止を目指した訴え」
ジョーイー・タウ <グローバリゼーションに抗する太平洋ネットワーク(PANG)>
・三名によるパネルディスカッションと会場からの質疑応答
※同時通訳を予定
参加費
無料
共 催
国際環境NGO FoE Japan、アジア太平洋資料センター、Fair Finance Guide Japan
※本シンポジウムはアジア太平洋資料センター(PARC)及び国際環境NGO FoE Japanと共催で開催する連続セミナー「気候危機と鉱山開発―望まぬ開発に抗う人々」の一環として共催します。
申込方法
こちらからお申し込みください。
> https://pro.form-mailer.jp/fms/dfd2c310102067
問い合わせ先
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
担当:田中
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11
TEL:03-5209-3455
FAX:03-5209-3453
office@parc-jp.org