広島は6本もの川が流れ、日本一の数を誇る雁木があり、中心部の水面占有割合15%は、まさしく国内トップクラスである。その”水の都”広島にふさわしい新しい文化を創造するために、ウォーターフロントがひとつに繋がる市民参加型の、より大きなムーブメントを造り上げていきたいと願っています。広島が国内外からより多くの来訪者を引き付け、活気に満ちた都市であり続けるためには、平和と自然と健康が融合した新しい都市の魅力を創出することが必要です。
1. 広島が川を通じてひとつに繋がる”ひろしま川祭り”の復活
戦後間もない昭和27年から51年まで平和公園付近では「ひろしま川祭り」が行われ、花火大会や灯ろう流し、盆踊りや水上音楽会も行われました。(花火大会は40年以降太田川放水路へ移る)まさに日本一の河川環境を持ち、他の都市にはない世界的にも稀な歴史遺産の雁木を「再」活用したり、SDGsにもうたわれる山から海に繋がる河川の環境を持続可能な観点から考え、河岸の賑わいを創出して、街が川でひとつに繋がるウオーターフロントの祭典を目指します。
2.広島独自の河川環境を生かしたサスティナブルでダイナミックなSUPレース
上記の環境を生かした、市内中心部を一周する広島でしかできないSUPレースを開催します。街の風景や被爆橋梁などを見ながら完漕を目的とするツーリングクラス、タイムを競いあうオープンクラスは国内外のトップアスリートが限界に挑戦します。川に沿って市内を一周する緑地帯や雁木、マンションやカフェなどが観客席となり街全体がスタジアムのように楽しめるアーバンスポーツイベントです。
3.広島の川の上や河岸全体で街を楽しむ
街を一周するSUPレースとともに、リバーサイドランニングやウオーキング、サイクリング、リバーサイドのクリーンアップやグランピングも行われメイン会場ではライブやパフォーマンスのステージ、河川環境を考えるワークショップなども開催されます。街じゅうの河岸のではコンサートやマルシェも行われ広島の街全体の川辺が賑わいます。
4.平和への思いを深め戦後の復興を世界に伝える
水の上に立って見上げる原爆ドームは脳裏に焼きつく貴重な体験です。各地からの参加者が、この場所で漕げることの意味を考え、平和への想いをより一層深めていただきたい。広島のモノクロームのイメージだけではない、美しい自然に溢れた、健康的で世界でいちばん平和が感じられる街としてのイメージを、世界や次世代へ発信していくイベントとしていきます。
■開催日程
2024年11月3日(日)4日(月)
■メインイベント
ひろしま国際SUPオープンレース
■併催イベント
リバーサイドクリーンアップ、リバーサイドステージ、リバーサイドダイニング、リバーサイドランニング、リバーサイドウオーキング、リバーサイドサイクリング、リバーサイドワークショップ、リバーサイドマルシェ、リバーサイドヨガ、SUPヨガ、リバークルージング
■連携イベント
City Scape Hiroshima alambic Marche’
■イベント会場
◎メイン会場
ひろしまゲートパーク西側の川辺(通称・RiverDo!フィールド)スタート・ゴール、各種イベント
◎エイドステーション
宇品橋(DayDrip) 鶴見橋 台屋の鼻(森いく比治山) 白島(あしがるクラブ)
◎SUP競技コース
太田川(本川、元安川、京橋川、猿猴川)水面 5本の被曝橋梁
主催:RiverDo!ひろしま川祭り実行委員会
公認:日本スタンドアップパドルボード協会(SUPA)、日本SUP振興会(JSO)
協力予定
ひろしまSUPクラブ、RiverDo!基町川辺コンソーシアム、リバーシークルーズ、雁木タクシー、広島市内水面漁協同組合、広島市漁業協同組合、シーバード広島・太田川 広島駅周辺地区町づくり協議会、広島市立大学、ポップラペアレンツクラブ、森いく比治山、京橋川かいわいあしがるクラブ、SATOMACHI、Peace&Mosh、マジックアイランド、SurYoga、 順不同
後援予定
国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所、広島県、広島市、広島商工会議所、広島青年会議所
協賛予定
マツダ株式会社、アオイグループ、高見製函有限会社、共栄美装株式会社、小林物産株式会社、岡野運送株式会社、大橋商会、山陽工業株式会社、香月、いろり山賊、オタフクソース
パドラージャパン、タヘアウトドアーズ、スターボードジャパン、マニューバーライン、シーサイドコミュニケーションズ、SAWARNA