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真庭市くらしの循環センターに総称を決定、愛称を募集(7/31締切・岡山)

2024 . 07 . 05

開催日・期間 開催日・期間
開催時間 開催時間
申込期限 申込期限
2024年7月31日(水)
実施主体 実施主体
地方自治体

​施設の概要​ 

 2025年1月の本格稼働に向けて真庭市赤野地内に建設中の「生ごみ等資源化施設・バイオ液肥濃縮施設」の総称を「真庭市くらしの循環センター」に決定しました。

 「真庭市くらしの循環センター」は、真庭市内の家庭から出る生ごみやし尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させて、メタンガスや液体肥料「バイオ液肥」に再生する施設です。

 市民のくらしのなかから循環が始まる「くらしの循環」の拠点施設です。

施設の特徴

生ごみ等資源化施設

 燃えるごみの約4割を占める生ごみを同じく有機性廃棄物のし尿、浄化槽汚泥と合わせてメタン発酵させ、メタン発酵消化液(液体肥料:バイオ液肥)とバイオガスに再生します。生ごみを分別、資源化し、燃やすごみを大幅に減らすことで、ごみ焼却施設の整理統合ができ、ごみ処理コストの削減が実現できます。

バイオ液肥濃縮施設

 メタン発酵消化液を濃縮して、農業に使いやすい濃縮バイオ液肥にします。液肥を濃縮することにより、運搬、保管、散布コストを削減することができます。メタン発酵消化液の濃縮は全国でも例がなく、日本初の試みになります。

 二つの施設により、ごみとして処理されていた市内の有機性の廃棄物を資源として再生させ、循環型のくらしが実現できます。

施設の能力

生ごみ等資源化施設

 市内の家庭などから出る生ごみ、し尿、浄化槽汚泥をメタン発酵させバイオ液肥の元となるメタン発酵消化液とバイオガスに再生します。

  • 処理量 生ごみ 約10立米/日  し尿・浄化槽汚泥 約95立米/日
  • 再生量 メタン発酵消化液 約33立米 バイオガス 約1,200N立米/日

 バイオ液肥濃縮施設

 メタン発酵消化液を遠心分離、膜濃縮、電気透析により、バイオ液肥(チッソ濃度約0.6%)と濃縮バイオ液肥(チッソ濃度約2%)にします。

  • 生産量 バイオ液肥 約2立米/日  濃縮バイオ液肥 約1.5立米/日

 

真庭市くらしの循環センター 愛称募集概要

応募資格

 どなたでもご応募いただけます。(応募は1人何作品でも可能です。)

募集期間

 2024年7月1日(月曜日)~ 2024年7月31日(水曜日)

選定方法

 選定委員会にて選定を行います。

賞・賞品

  1. 最優秀賞 1点 :「資源循環により生み出された品」
  2. 優秀賞  1点 :「資源循環により生み出された品」

結果発表

 このWebサイト、広報紙等で発表します。(2024年9月予定)

募集要件

 真庭市くらしの循環センターのコンセプトにふさわしい愛称をお待ちしています。

【コンセプト】

  • 「ごみ」という概念を変え、すべてのものを貴重な「資源」として捉える。
  • 「使い捨てるくらし」から「循環させるくらし」へと行動変容する。

応募愛称の取扱い

  • 応募者は、愛称に関わる一切の権利(著作権法第27条及び第28条に定められる権利を含む。)を無償で真庭市に譲渡するものとします。
  • 応募者は、応募愛称等に関して著作者人格権の行使をしないものとします。
  • 応募者は、応募に当たって第三者の権利を侵害しないように十分に配慮してください。
  • 愛称等の使用に関する一切の権利は、真庭市が保有するものとします。

その他

  • 個人情報は厳重に取扱い、本募集に関する目的のみに使用します。
  • 公共施設の愛称として不適切なものや、複雑な表現のものはご遠慮ください。
  • 応募作品をそのまま採用することが困難な場合は、作品の趣旨を損なわない範囲で、必要最小限の修正をすることができるものとします。

応募方法

ホームページの「応募はこちらから」ボタンより応募フォームを開き、必要事項をご記入の上、ご応募ください。

問い合わせ先

真庭市農業振興課農政企画室
〒719-3292 岡山県真庭市久世2927番地2 本庁舎2階
Tel:0867-42-1031
Fax:0867-42-3907

この記事に関するお問合せ・申込

お問い合わせ先
真庭市農業振興課農政企画室
電話番号
0867-42-1031
公式サイト
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