左:修道大学 野口さん
右:安田女子大学 満岡さん
2023年度8~9月にインターンシップを実施しました!
毎年度EPOちゅうごくでは、夏頃に大学生インターンを受け入れています!
2023年度は広島県広島市の修道大学、安田女子大学からそれぞれ1名ずつ、EPOちゅうごくのインターンに参加してくれました♪
EPOのお仕事を知り、就活等の参考にしてもらうため、以下のスケジュールで実施しました。
日程 | 実習内容 |
1日目 | ○おかやま環境教育ミーティングの運営・参加@岡山県 |
2日目 | ○オリエンテーション(業務説明、インターンの目標設定) ○EPOスタッフMTG |
3日目 | ○情報収集・発信業務 ○EPOスタッフや業務関係者へのインタビュー ○運営団体(ひろしまNPOセンター)事務所訪問と業務補助・スタッフ交流 |
4日目 | ○情報収集・発信業務 ○環境省との定例会議 ○環境省へのお仕事インタビュー |
5・6日目 | ○環境NPOの行事(川での水草刈り)参加@島根県 ○環境NPOスタッフとの交流@島根県 |
7日目 | ○振り返り発表会準備 |
8日目 | ○振り返り発表会 |
第10回おかやま環境教育ミーティング
今年で第10回目を迎える環境教育ミーティングに参加し、岡山で活躍中の中学生から民間団体、企業からと、年齢層も幅広い多くの参加者の皆様と交流しました。
地域活動にも積極的に参加!
インターン5~6日目には、EPOちゅうごくスタッフとともに島根県松江市まで出張に行ってきました!
中間支援機能を担う『認定NPO法人自然再生センター』にて
住民・企業・行政・専門家等と連携し、中海・宍道湖を含む流域の自然環境の再生と、かつての湖と人々の親しい関係を再構築するための活動を行うことによって、豊かな恵みを感じられる持続可能な社会の実現に貢献することを目的に活動されている同センターが実施している「天神川の水草刈り」に、地元の民間団体や中学生たちと一緒に参加しました。
水草は、水中に酸素を供給し水生生物の食料や憩いの場となる一方で、繁茂しすぎると枯れた水草が分解しきれず、ヘドロとして堆積して水質汚染の原因になってしまうとの事で、実際に天神川に繁茂している水草(数種)を、川に入って抜き取ったり、専用の長い竹に巻き付けて刈り取っていきました。
刈った水草は、松江市内にある同センターの畑で土壌改良の資源として循環利用されているとの事で、実際に畑に搬入し撒くまでの作業を体験させていただきました!
夏の暑い中、地域の方や子ども達と体を使った活動を通して、多様な主体が協働する極意や、ローカルSDGsを推進するためには「お金以外の付加価値」が欠かせない大切なものであることを、直に体験することが出来る貴重な機会となりました。
【感想コメント】
広島修道大学人間環境学部人間環境学科 2回生 野口彩花さん
この度はインターンシップ受け入れ誠にありがとうございました。
7日間を通して、多くの人と出会い知識や経験を身につけることができ、今後のことをより考えるきっかけになりました。
普段の大学生活では、体験する事のできなかったことや、コミュニティを作ることができ、心身ともに成長することができました。
今後は、視野を広げるために、ニュースや新聞を日頃から読むことを心がけたいです。そして、実践することにより気づくこともあるため、挑戦を続けていきたいです。
また、環境問題をより身近に感じていくために、情報収集をすること、マイボトルを持ち歩くこと、ゴミを分別して捨てること、フードロスを心がけることなど、当たり前にしていることを継続していきたいです。
【感想コメント】安田女子大学 3年 満岡萌菜実さん
私はインターンシップで EPO ちゅうごくの業務に加えて、岡山県や島根県で行われた環境イベントや取組にも参加しました。その中で感じることはとても多く、普段の生活では経験できないようなことばかりでした。
EPO ちゅうごくでは企業や団体を支えたり繋いだりするとても重要な業務を行っており、如何に大事な役割かを理解しました。行政や企業などと協働するにあたり意識されていることも学びました。また、実際に現地に行き地域の方とお話する中で環境問題は一人一人の意識や取組の継続が必要不可欠であると再確認しました。
EPO ちゅうごくでのインターンシップでは自分自身と向き合う貴重な機会となり、沢山の方との出会いもありました。今後の人生でも学んだことを活かしていこうと思います。
EPOスタッフより感想
環境分野に関心を持ってもらえてうれしかった
理解が難しい中間支援の役割を一生懸命理解しようとしてくれた
担う人増やしたいな
この記事の発信者
EPOちゅうごく 編集部(へんしゅうぶ)
スタッフ