取組紹介

エリア 広島県

【共催事業報告】ひろしまSDGsフォーラム

主体
テーマ
方法

【SDGsビジネスコミュニティプロジェクト】ひろしまSDGsフォーラム

【日  時】 令和3年12月3日(金)14:00~17:30
【場  所】 広島国際会議場 ヒマワリ(広島県広島市中区中島町)
【参  加  者】 56名 《所属》企業(34)、行政(5)、NPO(2)、
               大学生(12)※ビジネスコミュニティ発表者含む、その他(3)
           《地域》広島県(56)
【プログラム】14:00~ 開会、オープニング
       14:25~ セッション1:SDGsビジネスコミュニティ成果発表
       15:40~ セッション2:はじめようや!SDGsとNoディスタンス
       16:50~ まとめ
       17:20~ クロージング
       17:30  閉会
【主  催】広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、中国地方ESD活動支援センター
      環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)
【運  営】《大学生実行委員》11名
      《EPOちゅうごく・ESDセンター》松原裕樹、檀上成美、濱長真紀
      《広島県》上野愛子、松村春佳(広島県地域政策局平和推進プロジェクト・チーム)

~「社会人×大学生」をコンセプトに大学生がデザインした交流の場~

広島県におけるSDGs推進のため、これまでに広島県や環境省 中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)が関わってきた、SDGsに取り組む広島県内の企業等やユース(大学生)が交流し、広島の「企業等×大学生」、「SDGs×次世代」をテーマに新しい価値創造の場を実現するべく、「ひろしまSDGsフォーラム」を開催しました。
また、開催にあたっては大学生実行委員を募り、ワークショップの企画や当日の運営まで学生主体で活動してくれました。

<主な目的>
・広島県におけるSDGs推進(各主体の取組)とネットワークの拡充(SDGsに取り組む主体同士のつながり)
・過年度参加企業等、SDGsに取り組んでいる&取り組みたい企業等と大学生の交流
・ユースの社会参画の場の創出


↑ひろしまSDGsフォーラム実行委員の11名

セッション1:SDGsビジネスコミュニティ成果発表(取材報告)

ビジネスコミュニティ大学生レポーターとして参加した16名のうち、8名が登壇し成果発表を行った。取材にかかる準備や連絡などを通して学んだ社会人マナーや、取材し記事を書く中で深まったSDGsの理解、そして企業等と大学生が協働することによって実現できる企画提案などをまとめた。
<企業等の声>
・学生の取材を受ける中で、学生から事業のフィードバックをもらうような形で、新たな評価の視点を教えてもらった。
・学生ならではのアイデアや提案があり、我々も勉強になった。こうして出たアイデアをいかに実現に活かすかという仕組みづくりが次のステップとして重要だと思う。

セッション2:学生企画「はじめようや!SDGsとNoディスタンス」

(1)クイズ
SDGsにおける4つのP、「People(人間)」「Prosperity(繁栄)」「Planet(地球)」「Peace(平和)」に関わるクイズを出題。
(2)グループディスカッション
グループごとに以下のテーマが割り振られ、それぞれのテーマに沿った全国の事例を参考に持続可能な広島を実現するためのディスカッションを行った。(参加申込で興味のあるSDGs目標を尋ねていたため、その結果に基づきグループ分けを行った。)
【テーマ】
・People(人間) 「広島のフードロスを減らすためには何ができるだろうか?」
・Prosperity(繁栄)「広島をもっと魅力的な街にするためにどのような取り組みがあるだろうか?」
・Planet(地球)「土砂災害が頻繁に起こる広島だからこそ出来る対策はないだろうか?」
・Peace(平和)「被爆者や語り部が減ってきている中、被爆体験を後世にどのように伝えられるだろうか?」

【参加者の意見】

・もう少し議論する時間があればより良い。
・広島の学生さんや企業の方がどのようにSDGsに取り組み、関心を持たれているかを知る良い機会だった。
・普段では行うことのできない学生と大人、そして全く違う職種の方々とお話しすることができ貴重な体験だった。
・自分たちでは限度があった考案をさらにビジネスやSDGsにつなげられるように広げてもらった。
・学生目線、社会人目線で見えることは違うこともあれば、同じ考えを持っているということも分かり、もっと色んな世代、性別、会社の人が集まって話し合う場があると良いと思った。
・広島と、広島から出て都心に住む学生を集めて広島の魅力を再発見してもらうオンラインイベント(SDGsにからめて)をしてみたい。

【実行委員作成ポスター】

【実行委員作成チラシ】

【事業概要報告】※画像をクリックで詳細をご覧いただけます。

この記事の発信者

EPOちゅうごく 編集部(へんしゅうぶ)

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