【環境トピック】未承認の遺伝子組換えペチュニアの取扱いについて(第3報) 中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)

【環境トピック】未承認の遺伝子組換えペチュニアの取扱いについて(第3報)

平成29年5月に国内で未承認の遺伝子組換えペチュニアが見つかったことを受け、農林水産省では、国内の種苗会社に対し、所有するペチュニア品種の自主検査を行うよう指導してきました。
本年8月末までに、820品種について検査結果の報告があり、5月に公表した14品種以外に、36品種が未承認の遺伝子組換え体であることが分かりました。農林水産省及び環境省は、当該品種の販売者に対して、植付け前の当該品種の苗や種子の回収と廃棄を指導しています。
なお、当該遺伝子組換えペチュニアが、他の野生植物に影響を与える可能性は低いと考えられます。

【経緯と概要】
平成29年4月、フィンランド政府が遺伝子組換えペチュニア(9品種)を確認したとの報告を受けて調査を行ったところ、本年5月、我が国においてもカルタヘナ法第4条に基づく承認を受けていない遺伝子組換えペチュニア(14品種)が販売されていることを確認しました。
これに伴い、農林水産省では、国内の種苗会社に対し、所有するペチュニア品種の自主検査を行うよう指導してきました。
この結果、平成28年7月以降国内で販売されたことが明らかとなったペチュニア約1,400品種のうち、本年8月末までに、820品種について検査結果の報告があり、5月に公表した14品種の他に、36品種(別添資料参照)が未承認の遺伝子組換え体であることを確認しました。
これらのペチュニアは、いずれも、育成過程で遺伝子組換え技術を用いておらず、市販品種を交配して育成したものであるため、育成に用いた品種の中に遺伝子組換え体の品種が含まれていた可能性が高いと考えられます。

【新たに遺伝子組換え体であることが確認されたペチュニア品種とその販売状況】
新たに遺伝子組換え体であることが確認された36品種のペチュニアの、各社からの平成28年7月~平成29年6月の販売状況の詳細はこちらをご覧ください。

【農林水産省と環境省の対応】
・農林水産省と環境省は、遺伝子組換え体と判明した品種の販売者に対し、植付け前の当該品種の苗や種子の回収と廃棄を指導しています。また、カルタヘナ法第30条に基づき、当該販売者に対し、原因究明、回収状況、再発防止策等の報告を命じています。
・約1,400品種のペチュニアのうち、自主検査を実施中である約600品種については、随時結果の報告が行われる見込みであり、今後、未承認の遺伝子組換えペチュニアが新たに確認された場合は、同様の指導や措置を行います。
・今後、新たに遺伝子組換え体と明らかになった品種については、随時、農林水産省ウェブサイトの「国内で未承認の遺伝子組換え体であると判明したペチュニア品種」に掲載しますのでご参照ください。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/pdf/petunia-6.pdf

【遺伝子組換えペチュニアの種苗を所有する方へ】
・当該品種の種苗を所有する方は、今後、新たな栽培及び採種・交配を行わないでください。
・小売業者においては、各社から購入した当該品種の回収に御協力いただきますようお願いします。
・ご家庭における当該品種の取扱い等については、農林水産省ウェブサイトの「ご家庭でペチュニアを栽培されている方へ」もご参照ください。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/carta/torikumi/petunia_1.html

【添付資料】
別添 該当するペチュニアの写真 [PDF 1.0 MB]
参考 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15年法律第97号)(抜粋) [PDF 95 KB]

【詳細・参考リンク】
詳しくはこちら

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