『下関市エコフェスタ「海岸漂着ごみ」ワークショップ』のご報告 中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)

『下関市エコフェスタ「海岸漂着ごみ」ワークショップ』のご報告

山口県においては、大量の漂着物が海岸に押し寄せ、環境、景観、漁業、観光影響が懸念され、山口県海岸漂着物対策推進地域計画(平成23年9月)に基づき山口県海岸漂着物処理マニュアル(平成25年3月28日)を作成し、海岸清掃活動の推進をしています。
山口県におけるこのような取組みをより一層広範囲に周知するため、下関市・長門市等における地域の課題を中心として、「海岸漂着ごみ」について実態を知り、『理解を深めよう、海岸清掃活動の実情と課題を探ろう、そして、どうすれば海岸漂着ごみを減らせるか、クリーンな海岸を取り戻せるか、みんなで取り組みを考え提案しよう』という趣旨で、第12回下関市エコフェスタにおいて、EPOちゅうごく及びNPO法人環境みらい下関との共催によるワークショップを実施しました。

日時:平成26年10月12日(日)13:00~16:00
場所: しものせき環境みらい館 啓発棟3階 第2研修室
《講師》
・ 下関市環境部環境政策課 課長補佐 辻野 憲治
・ 長門市市民福祉部生活環境課 課長補佐 国近 昌則
・ ライフリサイクル代表 マイケル・リード
・ 鹿児島大学水産学部教授 藤枝 繁
・ NPO環境みらい下関 理事長 坂本 紘二
《司会》
・ NPO法人環境みらい下関 事務局次長 松田 元
参加者:71人(そのうち、ワークショップ参加33人)
次第:12:30- 開場・受付
受付
13:00- 開会・あいさつ
開会
13:05- 事例紹介
「山口県の海岸漂着ごみ対策の今」-清掃活動や漂着ごみの実施報告-
下関市環境部環境政策課 課長補佐 辻野 憲治
長門市市民福祉部生活環境課 課長補佐 国近 昌則
ライフリサイクル代表 マイケル・リード

事例
13:30- 漂着ごみの話題提供
鹿児島大学水産学部教授 藤枝 繁
話題
14:00- 各グループ(A班~E班)で議論し、まとめ逐次発表
議論
主なテーマ
①漂着ごみの実態についてもっと知りたいこと・知るべきことは何か
②海岸清掃活動はどのように取り組めばいいか
③収集した漂着ごみはどのように処分したらよいか
④海岸漂着ごみを減らすにはどうすればいいか
15:30- まとめ、これからの取組に向かって
16:00- 閉会・あいさつ

《成果》
・ 山口県においては、大量の漂着物が海岸に押し寄せ、環境、景観、漁業、観光が懸念されるように、海岸漂着ごみの被害者としての視点が強くあったが、太平洋まで広げて見ると、瀬戸内海が海岸漂着ごみの発生源になっており、ハワイ諸島やミッドウェー島、アメリカの西海岸に多大な迷惑をかけていることや、太平洋を漂流するごみを魚や鳥が食べていること、こういった事実を多くの人が認識していないことが分かり、皆で考えて皆で行動する必要があることを学ぶことが出来きました。
・ 参加者へのアンケート結果では、「期待以上で興味がわいた」が53%、「期待した通りで満足」が39%、「少し物足りなかった」「(行政の説明)不満が残った」は、それぞれ4%といった結果で、「期待以上で興味がわいた」と「期待した通りで満足」を合わせて92%と高い評価となりました。

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