【主催事業報告】『ESDで創り出す私たちと地球の未来!!』 中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)

【主催事業報告】『ESDで創り出す私たちと地球の未来!!』

【日 時】
平成26年9月5日(金)13:30~16:30

【場 所】
広島国際会議場 地下2階会議室「コスモス」(広島市中区中島町1番5号)

【内 容】
13:30-
●オープニング/司会:青山範子(EPOちゅうごく)
 オリエンテーション、配付資料確認
●開会挨拶/環境省中国四国地方環境事務所環境対策課 課長 藤岡満樹
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13:35-
●基調講演『ESDイノベーション』
認定NPO法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議
(ESD-J)副代表理事  池田 満之 氏

パワーポイントを使った講演であった。主な内容は次のとおり。
・先ずESDの言葉の定義の説明、続いて現代社会の置かれている現状(温暖化、格差、無縁社会等)は持続不可能社会へ向かっていること、この事実を自分のこととして捉えることが必要である。
・持続可能な社会構築のために、ESDは位置付けられること、ESDにより「参画する力」「共に生きる力」「つなぐ力」を育む必要がある。
・ESDの経緯説明
1972年 ストックホルム国連人間環境会議
1987年 プルントラント委員会
1992年 リオ・地球サミット
2002年 ヨハネスブルグ・サミット
ヨハネスブルグ・サミットにおいて、小泉首相提案、日本発の国連の教育政策である。これを受けて、2005~2014年を「持続可能な開発のための教育の10年」とした。
・ESD10年の成果と課題
成果;官民推進組織発足、教育振興基本計画等、自治体・企業等の連携・協働によるESD展開、国際的イニシアティブの発揮(RCE等)
課題;いずれの取組みも途上、バラバラ
・ESD普及促進に向けては、地域の知の拠点づくりが必要である。小中高大学等の学校教育、博物館、植物園、美術館、公民館等の社会教育、地方教育委員会、地方自治体、民間企業、NPO等が連携を構築する必要がある。これを受けて、ESDと岡山市の教育との関係を紹介。特に図書館でのESDは岡山市内全館に拡大した。以上の背景がある岡山市で開催されるユネスコ世界会議の日程説明。

以上の一般的なESDの紹介の後、岡山市京山地区での実践例の紹介がなされた。特筆すべきこととして、公民館を拠点として、学校、大学、地域コミュニティが一体となって地域ぐるみでESD推進していることである。主な内容は次のとおり。

・学校、行政、NPO・企業等の主体が一体となって、岡山市京山地区ESD推進協議会を組織し、活動している。
・多文化共生、循環型のまちづくり、「緑と水の道」プロジェクト、地域の絆プロジェクト、ESDフェスティバル等に取組み、子どもが大人を動かし、また、市民が行政を動かしている。
・京山地区の課題を抽出し、その課題解決に向けた目標を設定し、協議会が一体となって目標達成に取組み「持続可能な開発」を実践している。
・成果と効果の紹介
① 世代を越えた学び合いと実践が地域内で定着
② 地域ぐるみの仕組みと目標と評価シートの確立
③ 独自のESD教材の開発と人材の育成
④ 「緑と水の道」等の持続可能な開発の具現化
キーワードは『一人の100歩より100人の一歩』である。
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15:10-
●講演『ESD的な森の活動を目指して』
森林インストラクター  横田 登美子氏

講演内容
横田氏もパワーポイントを使った活動事例の紹介を中心とした講演であった。主な内容は次のとおり。

《講師の経緯紹介》
・多数の資格を有していることの説明
・子育ての悩み-ボランティア活動を始める経緯の説明
・学級崩壊-学校崩壊-不登校問題解決に「森の不思議な力」活用→森林インストラクター資格取得
・青少年自然の家の心の冒険プログラム-ファシリテーターの視点
・青少年の体験学習-環境教育の重要性認識

《広島県での森林環境教育開始》
・自己の問題解決方法における活動とESDが似ていると認識
・森林インストラクターとして、体験学習推進(同山口会の活動紹介)
・ひろしま自然学校への参加経緯説明
・広島県ネイチャーゲームの会活動報告
・全国森林インストラクター会広島県支部の活動紹介
・公民館での活動支援のため、生涯学習コーディネーター資格取得
・くれ環境市民の会の活動事例紹介
・くれエコフェスタの集客仕掛け説明
・くれ環境市民の会でのESD講演会-池田講師との出会い

《ESDの紹介》
・岡山弁でのESD=E(えーものを)S(子孫の)D(代まで)
・伝えたいESD-①人と自然の共生社会②人と人をつなぐ文化③人として大切な心④多様な人の知識・経験・生きる力

《「ESD」的な森の活動》
・適材適所で繋がる
・資格取得、実行ボランティアそのものが
「ESD」であった。
・E(笑顔で)S(過ごせる社会へ)D(Do
しよう!)
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15:50-
●『ESDの普及・推進に向けて』
EPOちゅうごくチーフコーディネーター 青山 範子氏

・「国連ESDの10年」後の環境教育推進方針懇談会報告書から「ESDの普及・推進」における課題を抽出説明
・ESD推進に向けた4つの課題説明
①人材育成 ②教材・プログラムの整備 ③連携・ネットワーク ④全体の推進体制
・ESDの推進に向けた8つの取組の説明
①人材確保 ②ESDプロデューサー、コーディネーターを養成 ③環境教育ポータルサイト ④教材、プログラムアドバイザーの配置 ⑤全国的なネットワークづくり ⑥国際機関との積極的連携 ⑦ESDの目標設定、進捗管理評価の実施 ⑧経済・文化・開発等にESDの観点を取込む
・EPOちゅうごくの説明
環境教育等促進法第19条1項に基づく全国8つの拠点のひとつであり、中国地方が管轄対象。事業の三本柱として環境パートナーシップの推進②情報の収集・発信③地域活動の支援を行っていることを説明
・EPOちゅうごく2013年度のESD推進事業について
・ESDの普及・推進に向けて
人材育成、地育地生により、日本、世界の持続可能な社会の実現を行うべき
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以上

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